まず、対象ソースコードを示した方が早期に解決できると考えられます。強く推薦します。
さて、自分もメモリーDCを使用していますが、特に問題は出ていません。
WM_SIZEにも対応しており以下の仮想コードの様な手順で処理しています。
ご自分のコードと比べれば瑕疵が発見できるかもしれません。
特に、選択中のビットマップを外さないと、破棄できないため色々とまずいことが起こります。
class MyMEMDC : public CDC
{
CBitMap m_BitMap; // メインのビットマップ
CDC * m_OwnerDC; // 元になったDC
short m_Bmp_dmmy_data[ 16]; // 選択外し用
CBitmap m_Bmp_dmmy; // 選択外し用
MyMEMDC()
{
//ダミーのビットマップ
m_Bmp_dmmy.CreateBitmap( 1, 1, 1, 1, &m_Bmp_dmmy_data);
}
void ReSize(
CWnd * ex_owner,
const CRect & ex_rc)
{
CDC::SelectObject( m_Bmp_dmmy); // 現在選択中のメインのビットマップを外します。
m_BitMap.DeleteObject(); // メインのビットマップを破棄します。
DeleteDC(); // メモリーDCを破棄します
m_OwnerDC = ex_owner->GetDC(); // オーナーHWNDのDCを取得します
CreateCompatibleDC( m_OwnerDC); // メモリーDCを構築します
m_BitMap.CreateCompatibleBitmap( m_OwnerDC, ex_rcの幅と高さ) // メインのビットマップを再作成します
CDC::SelectObject( &m_BitMap); // 再構築したBitMapを選択しなおします。
}
};
尚、リサイズ時の排他処理(外部タイミングでの描画)などが必要な場合があるかと思います。