FlyweightパターンとPrototypeパターンを見比べると、
- Prototypeはコンストラクタを用いたオブジェクトの生成コストが高いとき、コストを削減する
- Flyweightはインスタンスを共有して使いまわし、オブジェクトの生成(Flyweightと違い、クローンを含め)を行わない。このため、オブジェクトの生成コスト、インスタンスのクローン時にかかるコストを削減する
という違いがあるとわかりました。これだけみるとPrototypeよりもFlyweightのほうが総合的にかかるコストが少なくて、かつPrototypeで行えることも含めて行えるのではないかと思いました
そこで質問ですが、
- FlyweightパターンとPrototypeパターンの違いは何でしょうか?
- 「PrototypeよりもFlyweightのほうが総合的にかかるコストが少なくて、かつPrototypeで行えることも含めて行える」としたらPrototypeパターンの使用場面はどこでしょうか?
生成的・構造的パターンという違いがあるというのは知っていますが、どちらもやっていることが同じに見えてしまい悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
参考サイト:
https://www.techscore.com/tech/DesignPattern/Prototype.html/
https://www.techscore.com/tech/DesignPattern/Flyweight.html/