コメントで紹介した記事がそれぞれ微妙に違った独自の方法で実現していますが、そのいずれも既存の属性やクラスを実装・継承して目的の機能を持つ属性やクラスを作成し、それによって表示の切り替えを実現しているようです。
質問の内容からすると一番近いのがGlobalized Property Grid
で、その次がC#でコスパの良いデータダンプ方法(メインページ) 書きかけ
でしょうか。
それぞれの記事で以下のような内容になっていると思われます。
Globalized Property Grid
ICustomTypeDescriptor
を実装してGlobalizedObject
クラスを作成
PropertyDescriptor
を継承してGlobalizedPropertyDescriptor
クラスを作成
- 言語とクラス毎にアセンブリリソースファイルを定義して追加
DisplayName
をオーバーライドしてリソースに格納した文字列をCurrentUICulture
に応じて選択して取得する処理を作成
C#でコスパの良いデータダンプ方法(メインページ) 書きかけ
プロパティ名に別名を付けて切り替えたい
DisplayNameAttribute
を継承してDisplayMultiNameAttribute
クラスを作成
PropertyGrid
を継承してCustomPropertyGrid
クラスを作成、言語切り替え機能を追加
- アプリケーションのプロパティ定義に
DisplayMultiNameAttribute
を設定
DisplayMultiNameAttribute
のUseSecondName
で言語切り替え
両方ともサンプルソースやデモがあるので、それを元に試してみてはどうでしょう?
こちらは動的に変更するのではなく質問と同様に静的にカスタマイズする方法のようです。
PropertyGridコントロールに表示されるプロパティ名を変更するには?
Attribute
を継承してPropertyDisplayNameAttribute
クラスを作成
TypeConverter
を継承してPropertyDisplayConverter
クラスを作成
PropertyDescriptor
を継承してPropertyDisplayPropertyDescriptor
クラスを作成、DisplayNameをカスタマイズ
- 上記で作成したクラスでクラスやDisplayNameを定義