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説明のとおり、「時折数字、時折文字列のみ」のような入力に対して、下記のような処理を書いているのですが、何でも try and except に投げるのはよくないと聞きました。

下記のような処理の時 try and except に頼らず、変数 a の振り分けをするにはいかがしたらよろしいでしょうか。お知恵を拝借できましたら幸いです。

現状のコード:

a = "基本的に数字が入るが、たまに数字を含まない文字列が入る"
b = 0

try :
    b = int(a)
    # 数字だったときの処理
except :
    # 文字列だったときの処理
    pass
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  • 1
    皆様、詳しく具体的なご回答、大変感謝致します! どの回答も「最も役に立った回答」であり、どれか一つ選ぶなんてとても忍びないことです。 こういう時はどうしたらよろしいでしょうか;
    – mrfas
    2021年6月4日 15:03

3 件の回答 3

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本家(英語)StackOverflowの Is there a built-in or more Pythonic way to try to parse a string to an integer に様々な回答がついていますが、質問中の用途であれば素直に例外機構の利用をおすすめします。exceptでは値変換に失敗したことを表す ValueError例外 の明示が好ましいです。

try :
    b = int(a)
    # 数字だったときの処理
except ValueError:
    # 文字列だったときの処理
    pass

何でも try and except に投げるのはよくないと聞きました。

プログラム設計の一般論として、むやみに例外機構を用いるのが好ましくないことは合意します。

その一方、他プログラミング言語に比べるとPython例外機構は比較的カジュアルに使われるのも事実です。例えば反復的ループ処理を停止させるために StopIteration例外 が使われます。

外部記事「Pythonで例外を投げるときのベストプラクティス」も参考にどうぞ。

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質問から察するに変数aが文字列かどうかを判定したいというのが目的に感じました。
この場合、「isinstance」で文字列か整数かどうかを調べることができます。
例えば、こんな感じでどうでしょうか。

if isinstance(a, str):
  # 文字列のときの処理
elif isinstance(a, int):
  # 整数のときの処理
  b = a
else:
  # その他の型のときの処理
  print("不正な値です。")
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aが文字列で、前に符号(+-)がつかない、かつ前後に空白が入らないなら、isdecimalあたりはどうでしょうか。

a = "基本的に数字が入るが、たまに数字を含まない文字列が入る"
b = 0

if a.isdecimal():
    b = int(a)
    # 数字だったときの処理
else:
    # 文字列だったときの処理
    pass

intは意外と幅広い引数を受け付けるので、上記でダメならtryでもいいような気はします。

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