Oracleのバックアップの取り方について質問が3つございます。環境は以下の通りです。
バージョン : 12cR2
高速リカバリ領域 : なし
ログモード : ARCHIVELOG
以下、質問です。
①アーカイブログモードで運用していると、オンラインREDOログファイルの容量がいっぱいになって上書きされてしまう前に自動的にアーカイブ化してくれるというという認識なのですが、自動でアーカイブREDOログファイルを生成してくれるなら敢えて個別にアーカイブREDOログのバックアップを取る必要性は何ですか。1時間おきにアーカイブREDOログファイルのバックアップを取っていて、その度に過去のアーカイブREDOログファイルのバックアップは削除する。つまりアーカイブREDOログファイルのバックアップは常に1つだけになるように(実際は自動生成分もありますが)スケジューリングしていて、もしかしたら何かあったときのために自動生成分をあてにしているのかオンラインバックアップが取りたいからアーカイブログモードを選んでいるのかわかりませんが…。要点が逸れましたがひとまず個別にアーカイブREDOログファイルのバックアップを取る意味がわかりません。
②特に指定をしなければアーカイブREDOログファイルはdbsディレクトリ以下に取られ(高速リカバリ領域は使用していないので)、蓄積されていくという認識ですが、アーカイブREDOログファイルの出力先を手動で取っているアーカイブREDOログファイルのバックアップ分と同じディスクに指定しています。これはリスクしかない気がするのですが、せっかく手動で取ってる分と自動で生成してくれてる分があるなら取得先、出力先は分けたほうがいいのではないでしょうか。
③12cR2からはデフォルトで制御ファイル及びSPFILEのバックアップが、何らかのbackupコマンド実行後に必ず走るという認識なのですが、アーカイブREDOログファイルは①で挙げたタイミングで自動生成されるという認識です。しかし動きを見ていると、個別にアーカイブREDOログファイルの「バックアップ」を取った時点でアーカイブREDOログファイルの「自動生成」も行われています。アーカイブREDOログファイルのバックアップを取ったらアーカイブREDOログファイルの自動生成も同時に行われるのですか。そうなると、アーカイブREDOログファイルを手動バックアップした時点でログスイッチが行われるのでしょうか。
宜しくお願い致します。