プロセスが自分自身の標準エラーに出力した内容を、あとから参照する方法を探しています。
背景です。
コマンドmycmdとmycheckとmysendmailがあります。
コマンド"mycmd"は、コマンド"mycheck"を実行して、エラーになればmysendmailを実行します。
"mysendmail"は標準入力の内容を本文にして、管理者にメールを送信します。
"mycheck"の出力するエラーログは、"mycmd"の呼び出し元の標準エラーと、メール本文の両方に出力する必要があります。
現在はプロセス置換を使って以下のように書いています。
コマンド"mycmd" :
mycheck 2> >(tee err.log >&2)
if [ $? -ne 0 ]; then
mysendmail < err.log
exit -1
fi
これで動作は問題ないのですが、一時ファイル"err.log"が作成されるのが、
いまいちスマートでないと思っています。
一時ファイルを作成せずに仕様を満たすやり方はあるでしょうか。
できれば自分自身の標準エラーを参照する手段を使って(例えば仮想ファイル "STDERR_CACHE" に標準エラーの内容が記録される、など)、以下のようにかくことが理想なのですが、そのような手段はあるでしょうか。
mycheck || {
mysendmail < $STDERR_CACHE
exit -1
}