UIButtonやUILabelにorigin.yやheightなど色々パラメーターがあり
Swiftの用語とすれば、「パラメーター」でなくて、プロパティになります。そして、UIButton
、UILabel
の座標情報は、親クラスのUIView
のプロパティとして定義されています。
class UIView
UIView
の座標情報を扱うプロパティは、frame
、bounds
そしてcenter
があります。frame
とbounds
の違いについては、ここでは割愛します。今回使うのは、frame
です。そして、center
は、UIView
オブジェクトの中心の位置座標(CGPoint
)です。
frame
プロパティframe
の型は、CGRect
で、矩形の座標情報を持ちます。ここで、しっかりCGRect
のリファレンスまで調べてください。どんどん穴を掘るように下に潜っていくのが、リファレンスを調べる基本です。
CGRect
CGRect
は、二つのメンバー(プロパティ)、origin: CGPoint
、size: CGSize
から成り立っています。origin
は位置座標、すなわち(UIKit
の場合)Viewの左上端の座標を表し、size
は、大きさ(高さと幅)を表します。
ここまで調べれば、「UIButton
やUILabel
」は、UIView
に置き換えられ、「origin.y
やheight
など」は、それぞれ.frame.origin.y
、.frame.size.height
に置き換えられることがわかると思います。
UIView
のプロパティframe
は、{get set}
すなわち値の取得だけでなく、値のセット(変更)もできます。以上の情報を知ることができれば、質問者さんの意図、目的を実現することは、難しくないでしょう。