Wikipedia の Ethernet のページを読んでいました。そこに、以下のような記述がありました。
When used as EtherType, the length of the frame is determined by the location of the interpacket gap and valid frame check sequence (FCS).
つまり、 DIX 方式の Ethernet では、そのフレームの長さは interpacket gap と FCS によって決定される、と書いてあります。 interpacket gap は、自分のなんとなくの想像ですが、おそらく 0 埋めのデータが続くことをもって gap と呼んでいるのだろう、と思っています。
ここでふと、例えば UDP など任意のデータを送れるプロトコルで、有効な FCS と 0 埋めフィールドが UDP payload の中間に出現するようなデータを送信することになった場合、この形式だと L2 機器は Ethernet Frame の終わりを勘違いして動作したりしないのだろうか、と疑問が生じました。
質問
上記の通り、 interpacket gap と FCS の要件を(偶然)満たすような payload を上位プロトコルが指定した場合に、 L2 機器は誤動作をおこしますか? おこさない場合、どのような機構でこれは回避されていますか? もしくは、自分は何か思い違いをしていますでしょうか?