短いマイクロUSBデータケーブルから長いものに換えたとたんSPRESENSEの青いLEDが光らず、装着していたB-stem PDA01も機能しなくなりました。要するに電源が入らない状況のように見えます。元の短いマイクロUSBケーブルに戻しても状況は改善せず。それまでプログラミングもテストも順調であったのに。何が原因でしょうか?突然死することってありますか?
1 件の回答
ハードウェア観点からみると、シリアルポートが生きていて、電源LEDが点かない症状は、IC6のUSB-UARTブリッジのCP2102nが生きていて、5V->4Vを生成するIC5のLDO RP115L401D が死んでいる状態だと思います。
回路図はここで見れます。
https://developer.sony.com/develop/spresense/docs/hw_design_ja.html
ICのデータシートを見ると、両方とも耐圧(最大定格電圧)は 6V 程度ですので、長いUSBケーブルを使用したときの電源が7Vかそれ以上の(12Vとか?)電圧になっており、これらのICにダメージを与えたのではないのかと想像します。
USBケーブルそのものは電源をそのままつなげているだけですので、USBケーブルに原因があるとは考えづらく、その先の電源に何か問題はないか見たほうがいいかも知れません。
かくいう私も一度、自作USBケーブルで12Vを間違って突っ込んで一枚ダメにしたことがあります。(泣)
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なるほど、PCからなんですね。あくまで想像でしかないですのが、お使いのPCのUSB の口はUSB Type-C 対応ではないでしょうか?それがUSB-PD(Power Delivery)対応だと20Vまで供給できます。考えにくいことですが、長いUSBケーブルを使ったときにPCがSpresenseをUSB-PD機器と誤認識して20Vを供給してしまった可能性があります。ここはUSB-PD対応機器の知見がある方にアドバイスをいただきたいところです。(私のPCもUSB-PD対応の口があるので注意したいと思います…) 2020年10月23日 3:23
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