環境と状況
ローカルPC Windows10 x64 VisualStudio2017
仮想環境 Windows10 x64
ローカルPCでアプリケーション作成し、そのインストーラにて仮想環境にてアプリをインストールした。
リモートデバッガを使って、仮想環境のアプリケーションのプログラムをローカルPCからデバッグしようとしている。
やりたいこと
仮想環境にインストールしたアプリケーションのデバッグをローカルPCから行いたいが、
ReleaseモードでのデバッグしかできないのでDebugモードでデバッグを行いたい。
(Release版でのデバッグはできたのですが、最適化のせいでうまくデバッグできないため)
困っていること
仮想環境のプログラムのBinフォルダ内のdllはRelease版のDLLを使っているようなので、
デバッグを行いたいプロジェクトのdllをDebug版のdllに変更しても動かないのでデバッグできない。
調査したこと
https://docs.microsoft.com/ja-jp/cpp/windows/preparing-a-test-machine-to-run-a-debug-executable?view=vs-2019
上記サイトを参考にすると、Debug版は~d.dllファイルを参照していると記載がある。
なので、仮想環境のBinフォルダ内のdllやexeをすべてDebug版に差し替えた。
そしてアプリケーションを起動してみると
「mfc140d.dllが見つからないため、コードの実行を継続できません。」というエラーがでる。
ということは、アプリケーションは、mfc140.dllを参照しようとするが、
差し替えたdllやexeがmfc140d.dllを参照しようとしているのではないか?
なのであれば、mfc140d.dllを参照しようとしている原因を突き止めればいいのでは?
ここまで考えたのですが、これ以上先に進みませんでした。
そもそも、Release版の中にDebug版のdllを混在させること自体が間違っているのか。
それすらわかりません。
Dependency WalkerでDebug版とRelease版の依存関係を調べると、
Debug版 :mfc140d.dll
Release版:mfc140.dll
となっていたので、Debug版がmfc140d.dllを参照しようとしていることは確かと思います。
どなたか知見ございましたらご教授いただけませんでしょうか?