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データベースのトランザクション分離レベルですが、例えばSQL serverでデータベース単位にトランザクション分離レベルを設定した上で、クライアント側でセッション単位に指定した場合どちらの設定が有効になるのでしょうか?

1 件の回答 1

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「SQL serverでデータベース単位にトランザクション分離レベルを設定」がどのような操作を想定されているのか不明です。少なくともALTER DATABASE の SET オプションにトランザクションに関わる設定はありません。

トランザクション分離レベルは、同時に実行される複数のトランザクションが相互にどのように影響を及ぼしあうか、影響を与えないようにするかに関する規定であり、一般的には各々のクエリに対するロックで実現されます。

SQL ServerにおいてもSET TRANSACTION ISOLATION LEVELで現在のトランザクションに対するトランザクション分離レベルを設定できますが、それはトランザクションに含まれる各々のクエリに対するテーブルヒント(のロックに対する指定)のデフォルト値を変更する行為に対応します。例えば、

SET TRANSACTION ISOLATION LEVEL READ UNCOMMITTED

と指定するのは、全てのクエリにNOLOCKもしくはREADUNCOMMITTEDヒントを付与することを意味します。しかし、個々のクエリ側に明示的にUPDLOCKなど別のロックヒントを付与した場合、トランザクション分離レベルの設定とは異なる挙動をします。

クライアント側でセッション単位に指定した場合どちらの設定が有効になるのでしょうか?

というわけでそもそもどちらというわけがありませんし、最終的には各々のクエリがどのようなロックヒントで実行されるかで決まります。

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  • 「SQL serverでデータベース単位にトランザクション分離レベルを設定」は、以下を想定していましたが、分離レベルではなく、ロックの挙動の設定のようですね。失礼致しました。ALTER DATABASE Database_name SET READ_COMMITTED_SNAPSHOT ON
    – mame
    Commented 2020年7月7日 3:31

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