tabBar
は、
@IBOutlet weak var tabBar: UITabBar!
てな感じで宣言され、正しく表示されているものと仮定しています。
一番問題のあるところは、あなた自身のコメントが示しているようです。
// ここではサイズとか位置は気にしない。
あなたのコードではbutton
のサイズや位置を表すframe
が未設定のままですが、その場合の動作は未定義になります。最近のiOSでは、対象viewの左上隅((0, 0)
)に大きさ(0, 0)で追加されるようです。大きさがゼロですから、「表示されません」と言うことになります。
(なお、古いバージョンのiOSなら違う動作になるかもしれません。)
表示されるようにしたければ、正しくframe
を設定してやって下さい。
@IBOutlet weak var tabBar: UITabBar!
let button: UIButton = UIButton()
override func viewDidLoad() {
super.viewDidLoad()
// Do any additional setup after loading the view.
// タブバーに重ねるボタンを作成
let image = UIImage(named: "button.jpg")
self.button.setBackgroundImage(image, for: .normal)
//↓`Selector(("openModal"))`ではなく、`#selector(openModal)`を使う
self.button.addTarget(self, action: #selector(openModal),
for: .touchUpInside)
// ここではサイズとか位置は気にしないといけない!
let origin: CGPoint = .zero //位置
let size = image!.size //サイズ
self.button.frame = CGRect(origin: origin, size: size)
// self.view ではなくて、self.tabBar にaddSubviewする
self.tabBar.addSubview(self.button)
}
@objc func openModal() {
print(#function)
//...
}
直接「表示されません」と言う事象には関係ありませんが、Selector(("openModal"))
という書き方は非推奨です。必ず#selector
構文を使って下さい。これによりSwiftコンパイラーがメソッド名の綴りミスや、@objc
の付け忘れなどをコンパイル時にチェックしてくれるようになります。
また、UITabBar
のような標準UI部品のview階層や動作を変更しようとすると、iOSのバージョンによってはうまく動かなくなったりする可能性がある上に、ユーザを混乱させ、Appleから「Human Interface Guidelineに適合していない」と判断される可能性もあります。
(最近ネットでApp Storeからrejectされた理由を追っていると、HIG準拠のチェックはゆるいのかなという気はしますが。)
なぜこのようなことを試しているのかを示していただければ、より良い代替手段をご提示できるかもしれません。