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MFCでチェックボックスリストコントロールに追加した項目をプログラム終了時に保存し、プログラム開始時にその保存した内容をGetPrivateProfileStringA関数で読みだす処理を作っていますが、CStringをconst char*にキャストする方法が分からず問題で困っています。

const TCHAR*には変換できますが、const char*は変換できないので困っています。

画像の説明をここに入力

この処理作成のために作成途中のソースコードは以下です。
GetPrivateProfileStringA関数で読みだすためにCstringをconst char*にキャストできない処理は、
void ToDoDlg::GetIniSetting(CCheckListBox &m_check_list_box)内にあります。

ToDoDlg.h内

#pragma once

// ToDoDlg ダイアログ

class ToDoDlg : public CDialogEx
{
    DECLARE_DYNAMIC(ToDoDlg)

public:
    ToDoDlg(CWnd* pParent = nullptr);   // 標準コンストラクター
    virtual ~ToDoDlg();

// ダイアログ データ
#ifdef AFX_DESIGN_TIME
    enum { IDD = IDD_TODO_DIALOG };
#endif

protected:
    virtual void DoDataExchange(CDataExchange* pDX);    // DDX/DDV サポート


// 実装
protected:
    HICON m_hIcon;
    // 生成された、メッセージ割り当て関数
    virtual BOOL OnInitDialog();
    DECLARE_MESSAGE_MAP()

private:
    /*privateメンバ変数*/
    // To Do項目チェックボックスコントロールリスト変数
    CCheckListBox m_check_list_box;
    // To Do項目表示文字列入力変数
    CString m_add_edit;
    // iniファイルへのフルパスを保持する変数
    CString m_ini_full_file;

    /*privateメンバ関数*/
    //afx_msg void OnEnKillfocusCaptionEdit();
    afx_msg void OnBnClickedItemAddButton();
    void AddItemToCheckBoxList();
    afx_msg void OnIdok();
    /*************************************************
    このアプリを起動したときのチェックボックスリストの項目を
    このアプリを最後に終了したときのチェックボックスリストの項目に設定する処理群
    *************************************************/
    afx_msg void OnDestroy();
    afx_msg void OnBnClickedCheckItemToDoneTabButton();
    void SaveCheckBoxListToIni();
    void GetIniSetting(CCheckListBox &m_check_list_box);
    /*************************************************/
};

ToDoDlg.cpp内

// ToDoDlg.cpp : 実装ファイル
//

#include "stdafx.h"
#include "LearningPokect.h"
#include "ToDoDlg.h"
#include "afxdialogex.h"

// ToDoDlg ダイアログ

IMPLEMENT_DYNAMIC(ToDoDlg, CDialogEx)

ToDoDlg::ToDoDlg(CWnd* pParent /*=nullptr*/)
    : CDialogEx(IDD_TODO_DIALOG, pParent)
    , m_add_edit(_T(""))
{
}

ToDoDlg::~ToDoDlg()
{
}

void ToDoDlg::DoDataExchange(CDataExchange* pDX)
{
    CDialogEx::DoDataExchange(pDX);
    DDX_Text(pDX, IDC_ITEM_ADD_EDIT, m_add_edit);
    DDX_Control(pDX, IDC_TO_DO_LIST, m_check_list_box);
}


BEGIN_MESSAGE_MAP(ToDoDlg, CDialogEx)
    ON_BN_CLICKED(IDC_ITEM_ADD_BUTTON, &ToDoDlg::OnBnClickedItemAddButton)
    ON_COMMAND(IDOK, &ToDoDlg::OnIdok)
    ON_WM_DESTROY()
    ON_BN_CLICKED(IDC_CHECK_ITEM_TO_DONE_TAB_BUTTON, &ToDoDlg::OnBnClickedCheckItemToDoneTabButton)
END_MESSAGE_MAP()

BOOL ToDoDlg::OnInitDialog()
{
    CDialogEx::OnInitDialog();

    // "バージョン情報..." メニューをシステム メニューに追加します。

    // IDM_ABOUTBOX は、システム コマンドの範囲内になければなりません。
    ASSERT((IDM_ABOUTBOX & 0xFFF0) == IDM_ABOUTBOX);
    ASSERT(IDM_ABOUTBOX < 0xF000);

    CMenu* pSysMenu = GetSystemMenu(FALSE);
    if (pSysMenu != nullptr)
    {
        BOOL bNameValid;
        CString strAboutMenu;
        bNameValid = strAboutMenu.LoadString(IDS_ABOUTBOX);
        ASSERT(bNameValid);
        if (!strAboutMenu.IsEmpty())
        {
            pSysMenu->AppendMenu(MF_SEPARATOR);
            pSysMenu->AppendMenu(MF_STRING, IDM_ABOUTBOX, strAboutMenu);
        }
    }

    // このダイアログのアイコンを設定します。アプリケーションのメイン ウィンドウがダイアログでない場合、
    //  Framework は、この設定を自動的に行います。
    SetIcon(m_hIcon, TRUE);         // 大きいアイコンの設定
    SetIcon(m_hIcon, FALSE);        // 小さいアイコンの設定

    // TODO: 初期化をここに追加します。

    // MFCのチェックリストコントロールが二重に表示されるバグを直すコード
    // 参考:https://stackoverflow.com/questions/57951333/cchecklistbox-items-get-overlapped-on-selection-if-app-build-using-visual-studi
    m_check_list_box.SetFont(GetFont());

    return TRUE;  // フォーカスをコントロールに設定した場合を除き、TRUE を返します。
}

// ToDoDlg メッセージ ハンドラー

/*Enter押下時のイベントハンドラ*/
void ToDoDlg::OnIdok()
{
    // TODO: ここにコマンド ハンドラー コードを追加します。
    AddItemToCheckBoxList();
}

// アプリケーションのバージョン情報に使われる CAboutDlg ダイアログ

void ToDoDlg::OnBnClickedItemAddButton()
{
    // TODO: ここにコントロール通知ハンドラー コードを追加します。

    AddItemToCheckBoxList();
}

/*************************************************

関数名 AddItemToCheckBoxList

機能   エディットコントロールから入力文字を取得し、チェックボックスリストコントロールにTo Do項目を追加する。

戻り値 なし

備考 参考サイト:忘れた。

*************************************************/
void ToDoDlg::AddItemToCheckBoxList()
{
    /**/

    // エディットコントロールの値変数にエディットコントロールで
    // 入力された文字列を代入する
    UpdateData(TRUE);

    /*取得した文字列をチェックボックスリストコントロールに設定する
    ダイアログウィンドウを最初に表示する時に
    ToDoDlg::OnEnKillfocusCaptionEdit()が呼ばれた際
    チェックボックスリストコントロールに空文字の項目が作成されないように
    以下の条件文を作成した*/
    // エディットコントロールの値変数が空でない場合
    if (!m_add_edit.IsEmpty())
    {
        // チェックボックスリストコントロールに
        // エディットコントロールの値変数に格納されている
        // 文字列を追加する
        m_check_list_box.AddString(m_add_edit);

        // チェックボックスリストコントロールに
        // エディットコントロールの値変数に格納し終えたので、
        // エディットコントロールの値変数に入力されている文字列を削除する
        m_add_edit = _T("");
        UpdateData(FALSE);


    }
}

/*************************************************

関数名 OnBnClickedCheckItemToDoneTabButton

機能 チェックボックスコントロールにあるチェック項目を完了タブに移動する。

戻り値 なし

備考 参考サイト:忘れた。

*************************************************/
void ToDoDlg::OnBnClickedCheckItemToDoneTabButton()
{
    // TODO: ここにコントロール通知ハンドラー コードを追加します。
    for (size_t i = 0; i < m_check_list_box.GetCount(); i++)
    {
        // チェックボックスリストコントロールのチェックボックスに✔が入っている場合
        if (m_check_list_box.GetCheck(i) == BST_CHECKED)
        {
            // iniファイルに保存する。
            //SaveCheckBoxListToIni();
        }
    }
}

/*************************************************

関数名 SaveCheckBoxListToIni

機能   チェックボックスリストにある項目とチェック状態を保持する。

戻り値 なし

備考 参考サイト:
http://pg-sample.sagami-ss.net/?eid=29

*************************************************/
void ToDoDlg::SaveCheckBoxListToIni()
{
    /*iniファイルを作成する*/

    /// 実行ファイルのファイルパスを取得する

    // iniファイルを保持するための一時メモリ領域
    LPTSTR p_cs_ini_file_full_path = m_ini_full_file.GetBuffer(_MAX_PATH);
    // ※_MAX_PATHが260なのは、次の計算による:1 + 2 + 256 + 1か[drive] [:\] [path] [null] = 260

    // p_cs_ini_file_full_pathにこのアプリのexeファイルへのフルパスを返す。
    GetModuleFileName(NULL, p_cs_ini_file_full_path, _MAX_PATH);

    // m_ini_full_fileにexeファイルへのフルパスからexeを除いたパスを設定する。
    m_ini_full_file.GetBufferSetLength(wcslen(p_cs_ini_file_full_path) - 3);
    // m_ini_full_fileにiniという文字列を加えてiniファイルへのフルパスを保持する。
    m_ini_full_file += _T("ini");

    // iniファイルにセーブされたCHECKBOXLISTDATAセクションデータを取得する。
    //GetIniSetting();
    //// 取得したiniファイルのCHECKBOXLISTDATAセクションデータを取得をこのアプリの座標に設定する。
    //this->SetWindowPlacement(&this_app_position);
}

/*************************************************

関数名 GetIniSetting

機能   チェックボックスリストの項目データをiniファイルから読込

戻り値 WINDOWPLACEMENT構造体

備考 参考サイト:
http://pg-sample.sagami-ss.net/?eid=29

*************************************************/
void ToDoDlg::GetIniSetting(CCheckListBox &m_check_list_box)
{
    //char temp_CHECKBOXLISTDATA_member[_MAX_PATH];

    //// Cstringをconst char*へ変換する方法が分からないので、質問サイトで質問する。
    //const TCHAR* forCast = (LPCTSTR)m_ini_full_file;

    //const char* charPointer_ini_full_file = (LPCSTR)m_ini_full_file;

    //GetPrivateProfileStringA("CHECKBOXLISTDATA", "checkBoxes[0]", NULL, temp_CHECKBOXLISTDATA_member, _MAX_PATH, ),
    //m_check_list_box.AddString(

    //this_app_position.ptMinPosition.x = GetPrivateProfileInt(L"WINDOWPLACEMENT", L"ptMinPosition.x", 0, m_ini_full_file);
}

/*************************************************

関数名 OnDestroy

機能   チェックボックスリストコントロールに追加した項目をiniファイルに保存する。

戻り値 なし

備考 参考サイト:忘れた。

*************************************************/
void ToDoDlg::OnDestroy()
{
    CDialogEx::OnDestroy();

    // TODO: ここにメッセージ ハンドラー コードを追加します。

    // iniファイルを保持するための一時メモリ領域
    LPTSTR p_cs_ini_file_full_path = m_ini_full_file.GetBuffer(_MAX_PATH);

    // p_cs_ini_file_full_pathにこのアプリのexeファイルへのフルパスを返す。
    GetModuleFileName(NULL, p_cs_ini_file_full_path, _MAX_PATH);

    // m_ini_full_fileにexeファイルへのフルパスからexeを除いたパスを設定する。
    m_ini_full_file.GetBufferSetLength(wcslen(p_cs_ini_file_full_path) - 3);
    // m_ini_full_fileにiniという文字列を加えてiniファイルへのフルパスを保持する。
    m_ini_full_file += _T("ini");

    for (size_t i = 0; i < m_check_list_box.GetCount(); i++)
    {
        // チェックボックスリストのチェックボックスの文字列をiniファイルに書き込む。
        CString checkBoxName;
        m_check_list_box.GetText(i, checkBoxName);
        TCHAR temp_CHECKBOXLISTDATA_member[_MAX_PATH];

        swprintf_s(temp_CHECKBOXLISTDATA_member, L"checkBoxes[%d]", i);

        // CHECKBOXLISTDATAのチェックボックスの文字列は配列等で持たせる必要がある。
        WritePrivateProfileString(L"CHECKBOXLISTDATA", temp_CHECKBOXLISTDATA_member, checkBoxName, m_ini_full_file);

        // チェックボックスリストのチェックボックスに✔が入っている場合
        //if (m_check_list_box.GetCheck(i) == BST_CHECKED)
        //{

        //}
    }
}

ネットで調べて書いてある方法をいろいろと試しましたが、上手くいきませんでした。

解決策を教えて頂けるとありがたいです。どうかよろしくお願い致します。

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  • 質問文はconst char*と記されてますが、ソースコード中はconst TCHAR*となっています。どちらを求められているのでしょうか?
    – sayuri
    2020年5月8日 23:06
  • 質問文のconst charを求めています。 紛らわしいコメントを残してしまい、すみません。 const TCHAR forCast = m_ini_full_file; ですと、GetPrivateProfileStringA関数の第6引数で指定されているLPCSTR型(= const char*型)に合わないので、困っています。
    – User9712
    2020年5月9日 0:12
  • const TCHAR*には変換できるがconst char*ではないので困っている、ということでしょうか? でしたらそう質問文に記載いただけますでしょうか。
    – sayuri
    2020年5月9日 0:32
  • はい。その通りです。 わかりました。先ほど対応致しました。 分かりづらくてすみませんでした。
    – User9712
    2020年5月9日 0:41
  • 末尾にAの付いている関数を使っているからでは? それがプロジェクトのプロパティで使用する文字セットの指定と合っていないのでは? 末尾のAは削るかWに変えてみてはどうでしょう? GetPrivateProfileString関数でエラー, GetPrivateProfileStringAについて
    – kunif
    2020年5月9日 1:04

2 件の回答 2

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大前提としてATL/MFCは廃止こそされていませんがとても古いものであり、ドキュメントもまともにメンテナンスされていません。既に知識をお持ちの方が必要に応じて使用するものであり、新たに習得することはお勧めできません。具体的にはVisual Studio 2012のATLとMFCの文字列変換マクロでは適切に説明されていましたが、現行の文字列変換マクロでは無関係なDEVMODE TEXTMETRICなどが登場しマクロ名もデモデヤ2W等まったく人間には理解できない内容となっています(誤訳ではなく原文から誤っている)。


CStringをconst char*にキャストする方法が分からず

については前スレッドファイル名の文字列を作る処理でgetbufferを使ってバッファを取得する意味が分からないも関連しますが、文字列を格納するバッファを用意し、その先頭を指すデータがconst char*となることを理解する必要があります。

そのためにはまずCStringが保持している文字列をchar*文字列に変換する必要があります。そのための機能としてATL と MFC の文字列変換マクロが提供されています。CStringが保持している文字列はT型でありchar*A型ですので、CT2Aクラスを使用して変換を行います。これによって得られた変数はconst char*として使用できます。

// ok
CT2A afile(m_ini_full_file);
GetPrivateProfileStringA(..., ..., ..., ..., ..., afile);

なお、同ページの一時的なクラスのインスタンスに関する警告でも説明されていますが、

// ok
GetPrivateProfileStringA(..., ..., ..., ..., ..., CT2A(m_ini_full_file));

// ng
const char* afile = CT2A(m_ini_full_file);
GetPrivateProfileStringA(..., ..., ..., ..., ..., afile);

というように使い方に注意が必要です。これは、CT2Aが保持している文字列バッファの生存期間によるものです。


なお、kunifさんが少し触れられていますが、より根本の問題として文字列とそれを扱うクラス・APIを理解する必要があります。WindowsにはANSI、Wide、TCHARの3種類の文字列があります。

  • char* / wchar_t* / TCHAR*
  • CStringA / CStringW / CString
  • GetPrivateProfileStringA / GetPrivateProfileStringW / GetPrivateProfileString

とそれぞれ用意されています。今回の質問は、TCHAR系のCStringとANSI系のGetPrivateProfileStringAとを組み合わせたことがそもそもの問題です。

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  • まずは、MFCを新たに習得することはお勧めできないアドバイスをありがとうございます。 私は、仕事で使わなければMFCを新たに習得したいと思っておりません。ただ、現在、仕事でMFCを使ったコーディングができないため、上司に何回も質問したり、詳細設計書を作ってもらわないと納期に間に合うように仕事ができない状態です。その状態を改善するために、仕事以外の時間でも勉強しています。 上記の状態が改善され、上司の負担を減らすことができたら、興味を持っている技術の習得に努めようと考えています。(ちなみに、現在GetPrivateProfileStringW関数を使って読みだす処理を作っていますが、また分からない箇所が分からない状態になったので、何が分からないのかを書きだして整理しています。)
    – User9712
    2020年5月10日 21:47
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まあすでに答えは書かれているのですが、そもそもの問題として

  • CString から const char* に変換することが間違っていて
  • CString から const TCHAR * に変換することが想定される動作

なわけです。ゆえに

  • GetPrivateProfileStringA() を使うこと自体が間違いで
  • GetPrivateProfileString() を使うことが正しい
  • GetPrivateProfileStringW() を使うのが現代流かもしれない

のです。詳細は GetPrivateProfileString関数でエラー で解説してある通り Win32API の歴史的事情による変則な扱いによります。

  • GetPrivateProfileStringA() を使うと多国語の共存ができない (Win95 系で動作する)
  • GetPrivateProfileStringW() を使うと多国語の共存ができる (Win95 系で動作しない)
  • GetPrivateProfileString() がどっちなのかを理解しないと先に進めない

わけですが、すでに Win95 系は死滅して久しいので、今時 GetPrivateProfileStringA() を使う必然は全くないというあたりを認識していただくとこの辺の事情が理解できるようになると思います。

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