自己解決しました
どうやら動的共有オブジェクト(DSO)毎にhiddenオブジェクトとして定義される、一種のDSO識別用ユニークIDのような物のようであり
主にデストラクタ関数実行時に用いられているようです
(DSO毎に異なればどのアドレスを格納しても良いらしいです。再配置後の先頭アドレスが多いのかな)
1.最初に、DSOは__cxa_atexitを利用して自身のデストラクタ関数とそのユニークID(__dso_handleの値)を登録し、
2.対象動的オブジェクトがアンロードされ__cxa_finalize関数が呼び出されると
登録されているユニークIDを頼りにデストラクタ関数を検索し呼び出します
hiddenオブジェクトとして定義されている__dso_handleはデストラクタの登録に用いられる他
__cxa_finalizeのラップ関数を作成し、atexitへ渡すことにより終了時呼び出しをする時等に用いられていそうです
私がぶつかった問題は、何かしらの手順ミスにより
動的ライブラリ内__dso_handleの属性が変化してしまったのだと推測しています
参考
Itanium C++ ABIドキュメント
__cxa_finalize関数
__cxa_atexit関数
darwin-crt3.c(atexit実装例確認ソース)
crtftuff.c(__dso_handleとatexitへ渡すラッパ関数の使用例確認ソース)
解説が思うように見当たらなかったので(探し方がヘタなだけ?)
今後悩んだ方の参考になれば幸いです