アンインストールせずに続けてサイレントインストールを行っていませんか?
初回インストールとインストール済み環境へのインストールは処理手順が変わることが多いでしょう。
初回インストールに伴って自動的に作られる応答ファイルでは、そうした状況に対応できないのでは?
以下のような対処が考えられます。
- いったんアンインストールしてからサイレントインストールする
- インストールされていない他のPCでサイレントインストールする
- インストール済み環境へのインストールの応答ファイルも作って、
別途インストール有無をチェックして指定する応答ファイルを切り替える
InstallShieldのFAQ記事
01745 : サイレントインストールを行う方法
1.コマンドラインから /r オプションを指定してインストールを実行し、応答ファイルを作成します
setup.exe /r
※ダイアログで操作した内容が、自動的に応答ファイルへ記録されます
2.Setup.iss(応答ファイル)が Windows フォルダー(c:\windows)に作成されていることを確認します
※応答ファイル作成後は、製品がインストールされた状態となっています。必要に応じて、アンインストールを行ってください。
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11.2.3 インストール型クライアントのサイレントインストール
V13.2.0の検疫クライアントをすでにインストールしている場合は、エラーとなります。\Disk1\setup.logファイルには以下のように出力されます。
[InstallShield Silent]
Version=v7.00
File=Log File
[ResponseResult]
ResultCode=-3
付録B サイレントインストール
ログファイルの確認と対処
- インストール結果の確認
ログファイルを開き、[ResponseResult]セクションの“ResultCode”を参照してください。
以下に復帰値の意味を記載します。
-3 対象システムの環境により、応答ファイルと異なるシーケンスで実行された場合
・インストールフォルダ配下にInterstageの資源が残っている、またはInterstageがインストール済
・ディスク容量不足
・排他ソフトウェアが存在
・異なるバージョン・レベル/エディション、またはサーバパッケージのインストーラを用いて作成した応答ファイルを指定した場合。