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ファイル保存のパスの冒頭をstringr::str_cで作成します。

DirectoryName <- "D1"
SavePath <- str_c("data/ディレクトリ/", DirectoryName, sep = "", collapse = NULL)

このSavePathを用いてreadxl::read_xlsxでエクセルファイルを開こうとするとエラーになります。

read_xlsx(str_c(SavePath, "TargetExcel.xlsx", sep = "", collapse = NULL ), sheet = "sheet_name")

エラーメッセージは

 エラー: Evaluation error:  zip ファイル 'data/コ蟷ケ繧キ繧ケ繝・Β202001.xlsx' を開くことができません

です。

これについて、str_cをbase::paste0にするとエクセルを正常に開けます。ファイルパスには日本語を含みます。

str_cで開けず、paste0で開ける理由がおわかりになれば教えてください。

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1 件の回答 1

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質問者です。
SavePath自体の文字コードがR上ではUTF-8で処理されていて、ここにshift-jisが混じるとパスが内部で文字化けを起こしてエラーを出しているようでした。
解決策としてはiconvを使ってutf-8からshift-jisに変換したパスを使う、というものになります。

DirectoryName <- "D1"
SavePath <- str_c("data/ディレクトリ/", DirectoryName, sep = "", collapse = NULL)
SavePath <- iconv(SavePath, from = "utf-8", to = "cp932")

として、

read_xlsx(
    iconv(
        str_c(SavePath, "TargetExcel.xlsx", sep = "", collapse = NULL ),
        from = "uft-8", to = "cp932")
    ),
    sheet = "sheet_name")

とすると解決しました。
おそらくwindows上でRを使っているのが原因だと考えられます。
最後のsheet_name部分も文字コードが混在すると化けることがありますので、こちらも場合によってはshift-jisに変換しなければなりません。
paste0はこのあたりを曖昧に解決してくれるが、stringr::str_cは厳格にutf-8を使うようにできていて、このような現象が起きたのだと推察します。

コメント、ありがとうございました。

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