これのどれか(2番目かな?)が使えるかもしれません。
using System.Text.Json.Serialization;
を追加して以下のどれかを使ってみてください。
ただし微妙に使い勝手が違う可能性があります。
シリアル化からプロパティを除外する
既定では、すべてのパブリックプロパティがシリアル化されます。 一部のオプションが JSON 出力に表示されないようにするには、いくつかのオプションがあります。 ここでは、を除外する方法について説明します。
- 個々のプロパティ
個々のプロパティを無視するには、 [JsonIgnore]属性を使用します。
<以下コーディング例の一部>
public class WeatherForecastWithIgnoreAttribute
{
public DateTimeOffset Date { get; set; }
public int TemperatureCelsius { get; set; }
[JsonIgnore]
public string Summary { get; set; }
}
- すべての読み取り専用プロパティ
パブリックゲッターが含まれていてもパブリック setter がない場合、プロパティは読み取り専用です。 すべての読み取り専用プロパティを除外するには、次の例に示すように、JsonSerializerOptions.IgnoreReadOnlyPropertiesをtrue
に設定します。
このオプションは、シリアル化にのみ適用されます。 逆シリアル化中、読み取り専用プロパティは既定では無視されます。
<以下コーディング例の一部>
var options = new JsonSerializerOptions
{
IgnoreReadOnlyProperties = true,
WriteIndented = true
};
jsonString = JsonSerializer.Serialize(weatherForecast, options);
public class WeatherForecastWithROProperty
{
public DateTimeOffset Date { get; set; }
public int TemperatureCelsius { get; set; }
public string Summary { get; set; }
public int WindSpeedReadOnly { get; private set; } = 35;
}
var options = new JsonSerializerOptions
{
IgnoreNullValues = true,
WriteIndented = true
};
jsonString = JsonSerializer.Serialize(weatherForecast, options);
微妙かも?というのはこういうIssueを見つけたので。何か影響があるのかもしれません。
System.Text.Json.JsonSerializer can't deserialize readonly collection property #31015
Support adding to collections if no setter #30258
出来るかどうか分かりませんが、希望する機能のカスタムコンバーターを作って適用するとか。
カスタムコンバーターを登録する
カスタムコンバーターを登録して、Serialize および Deserialize メソッドで使用されるようにします。 次のいずれかの方法を選択します。
その他のカスタムコンバーターのサンプル
Newtonsoft.Json から System.Text.Jsonへの移行に関する記事には、カスタムコンバーターの追加のサンプルが含まれています。
System.Text.Json.Serialization ソースコードの単体テストフォルダーには、次のような他のカスタムコンバーターのサンプルが含まれています。
既存の組み込みコンバーターの動作を変更するコンバーターを作成する必要がある場合は、既存のコンバーターのソースコードを取得して、カスタマイズの開始点として機能させることができます。
関連があるかどうかも不明ですがこんな記事も。
C# で定義が未知の Json を扱う (.NET Framework / .NET Core) まとめ
■ System.Text.Json.JsonSerializer.Deserialize
■ やっぱり System.Text.Json でも System.Dynamic.ExpandoObject を使いたい