この時、masterの最新状態をマイブランチに反映させたい時は「masterをマージする」という流れで良いのでしょうか。
実際にやってみたところ、bitbucketのプルリクエストには 「マイブランチ → master」と表示されています。
マージ方向が逆のような気がします。master
のコミットを取り込みたいなら、取り込む先のブランチのページで「32 commits behind master. 今すぐ同期.」みたいになっていると思うので、「今すぐ同期」でいけるはず。
合流するんだからどちらでもいいという意見もありそうですが、内部的にはどちらが親なのか識別できるようになっているので、使い分けたほうが問題が起きにくいと私は考えています。
masterがマイブランチをマージした時点でマイブランチを閉じて、
新しい変更を加える度にmasterから新規ブランチを作成したほうがいいのでしょうか。
フィーチャーブランチなど、一時的に作ったブランチの場合はそうすることが多いです。一方でdevelop
とproduction
みたいな分け方では、両方とも生かしたままにして随時マージすることになります。
私もBitbucketをよく使いますが、プルリクを使うようになってからはあまりrebase
してないですね。
rebase
はそれぞれのコミットを機械的に適用し直すものなので、master
の進み方によってはコミットごとにconflictが発生して面倒
rebase
に関わらず、マージコミットのない--ff
マージでは後から見たときに合流点がわかりにくい
(Github/Bitbucket上でプルリクをマージする際は所謂--no-ff
マージなので、必ずマージコミットが作成されます)
プルリクに関連した理由としては、
- プルリク作成後にレビューや修正を行うならどうせコミットログはきたなく?なるのであまり甲斐がない
まあ面倒なわりに整形するメリットが薄いかな、というのが大きいですね。
余談ですが、Githubで公開されているOSSの場合でも、rebase
する代わりにgit merge master
としてmaster
に同期することで、conflictの解消をプルリク作成側で行えば問題なかったりします。WIP
といってプルリクを作成してから作業を進めるケースもありますし、様々ですね。
Bitbucketの運営元であるAtlassianがGitやGitを使ったワークフローのチュートリアルを日本語で公開しているので、一度読んでみてはいかがでしょうか。
https://www.atlassian.com/ja/git