リターンコードに限定すると8ビットでマスクされると記述されているので不可能でしょう。
検索してみると幾つかのUNIX系のOSも同様のQ&A記述がありますね。
無理に負数ビットを立ててもマスクされると255辺りになってしまうようです。
リターンコードとしては無理ですが、シェルの標準出力や
select句の実行結果としてなら無理やり返せますね。
set ret=`sqlplus -S user/pass@sid ` << END
set head off;
set termout off
@DATA.SQL
set termout on
select '-1' from dual;
exit;
END
の後で
echo $ret
するとかね。
追記 : 私の回答では動作部分を省略して答えだけにしていたので、
以下は実験結果を記入したheliac2001さんの回答に対する補足のつもりでした。
「8ビットでマスク」というのは2進数のビット演算によって
下位8ビット以外を切り捨てるということを意味します。
-1を「左端を負数ビットにした2の補数形式」の2進数で表すと
1111 ~省略~ 1111 1111 と桁数分1が並ぶ事になります。
8ビットマスクによって下位8ビット以外が切り捨てられると 1111 1111 となります。
これを10進数に直すと255になり、EXIT -1 の結果にこの数値が入ります。
他の負数はこうなります。
-2(10進数) = 1111 ~省略~1111 1110(2進数) -> 下位8ビットでマスク -> 254(10進数)
-3(10進数) = 1111 ~省略~1111 1101(2進数) -> 下位8ビットでマスク -> 253(10進数)
上位ビットが全て桁落ちしている状態ですので511、767、1023、1777といった
「256の倍数 -1」の数字が入ると255になってしまいます。
この辺は他の数値でも同じ状況です。
以上の理由で255を -1とみなすのは避けたほうが宜しいかと思います。