2000 : 24 のような大きな比でのダウンサンプリングであれば、線形補間など考慮する必要がありませんし、基本的な考え方はあなたのやり方であっているように思うのですが、浮動小数点を含む計算や切り捨てが絡んでくると話がややこしくなってきて、どこで差の1が出てくるのか検証するのは大変そうです。
例えば、以下のようにしてみてはどうでしょうか。
high_fps=200
low_fps=24
# 時間を測る単位
pitch = high_fps * low_fps
last_sample_number = -1
for num in range(200):
# `num`は`high_fps`でのサンプル番号を表している
# それを`period`単位での時間に変換する
time_in_period = num * pitch/high_fps
# 時間を`low_fps`でのサンプル番号に変換する
sample_number_in_low_fps = time_in_period // (pitch/low_fps)
# `low_fps`でのサンプル番号に変化があったら、その時点でサンプルを取る
if sample_number_in_low_fps != last_sample_number:
last_sample_number = sample_number_in_low_fps
print(num)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25…
| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | …
| | | | …
0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 3 …
上段から順に、
- 2000 Hzでサンプリングした時のサンプル番号
- 2000 Hzでサンプリングした時のサンプル時刻
- 24 Hzでサンプリングする時のサンプル時刻
- 24 Hzでサンプリングする時のその時刻のサンプル番号
と言う感じですね。
ある時刻のデータが「24 Hzなら何番目のサンプルになるか」を求めて、その「何番目」の値が変化する時のデータを「24 Hzでのサンプル値」とします。
この例で言うと「2000 Hzでサンプリングした時のサンプル番号」が0, 9, 17, 25, ...の時の値を「24 Hzでのサンプル値」として拾えばいいと言うことになります。
上記のコード、high_fps
とlow_fps
の値を変えながら試してみて、所望の結果になるか確認してみてください。
あまり本質的ではないですが、for num in range(200)
で、num
には0〜199の値が入るのだから、loop_count
なんてものを別に用意するのは、あまり意味がないように思います。