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現在発生中のメモリリークの根本的な原因が知りたいです。

C++のOpenCVメソッドを使った画像処理DLLでメモリリークが発生しました。
発生個所は、メンバ変数のcvMatから引数として渡されたROIを用いてクリッピングを行う箇所でした。
対象コードは載せられませんが、以下のような処理になっています。

int func(Rect roi){
     // something ...
     Mat clip = m_img(roi);
     // something
}

このコードが含まれるDLLは、最上部のC#コードからCLIを通して呼ばれる構造になっています。
そして、funcメソッドを繰り返し呼び出すことでメモリリークが発生しました。
ただしこの問題は現在解決しており、clipをreleaseすることで問題の解決に至っています。

私の疑問点は
m_img(roi)ではデータのコピーが発生しないはずなのに、どうしてメモリリークが発生したか
ということになります。

私が調べた限りでは

私の推測ではありますが
スタック領域に溜まっていくヘッダデータを、ある程度溜まってから解放しようとしているために発生している問題
だと考えていますが、確証が持てません。

この原因について何かご存知の方はおられますでしょうか?

環境
OpenCV 3.4.3
Visual Studio 2015
Windows 7

以上よろしくお願いします。

更新
今日まで調査を進めた内容を以下に示します。
- CLIで行っている Iplimage* -> Mat への変換でUmatの情報がほぼ欠落した状態になる
→上記変換はcvarrToMatを使用している
- C++コードのみを取り出して連続実行してもメモリの使用量には変化は見られない
- 画像サイズよりは小さい増加量なので画像のコピーは行われていない

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  • cv::Mat::releaseのドキュメントを読んだところ、release()はデストラクタから呼ばれると書いてあります。clipは、適切に終了されているでしょうか。
    – Hideki
    2019年7月11日 16:16
  • 手動でrelease処理は行っておりませんでした。 m_img変数を持つデストラクタでは、m_imgの解放は行っておりますが呼ばれているかどうかは不明です。 メモリの解放について、ローカル変数であってもm_imgのデータを参照しているヘッダの参照カウントが減らないため、clipのヘッダが残り続けるということでしょうか?
    – codeZ
    2019年7月11日 22:17
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    コードを見ないことには何が起こっているのか、正確なことはわからないと思います。
    – sayuri
    2019年7月11日 22:21
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    C#からC++のを呼び出しているということは、マネージドC++を使っているのだと思いますが、一方OpenCV自体はアンマネージドなコードです。マネージド・コードとアンマネージド・コードのインターフェースで問題が起きている可能性が高いです。
    – Hideki
    2019年7月16日 11:34
  • 1
    CLIでIplImageのポインタからcv::Matへの変換を行っております。 本日、画像ファイルではなく画像のパスを渡してC++内で画像のやり取りを完結させても、Private Bytesの上昇が確認できました
    – codeZ
    2019年7月17日 11:32

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