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いつもお世話になっています。
下記の質問についてご存知の方がいらっしゃいましたらご教示を願います。


【質問の主旨】

下記のコードのうち、parent[elems[i]] = parent[elems[i]] || {}; はどのような役割をするために存在するのでしょうか?

var namespace = function (ns) {
    // 名前空間を「.」で分割
    var elems = ns.split('.');
    var parent = window;

    // 以降の名前空間を順に階層付けしながら登録
    for (var i = 0; i < elems.length; i++) {
        // parent[elems[i]] = (parent[elems[i]]) ? parent[elems[i]] : {};
        parent[elems[i]] = parent[elems[i]] || {};
        parent = parent[elems[i]];
    }
    console.log(parent);
    return parent;
}

// MyApp.Recipe.Sample名前空間を登録
var ns = namespace('MyApp.Recipe.Samples');

// 名前空間配下にクラスを定義
ns.MyClass = function () {};
var c = new ns.MyClass();
console.log(c instanceof MyApp.Recipe.Samples.MyClass);

【質問の補足】

1.

上記のコードは「JavaScript逆引きレシピ 第2版」のP269より引用したコードで、大規模アプリを作ることを想定して、名前を階層状に管理するためのコードです。

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798157573

2.

parent[elems[i]] = parent[elems[i]] || {};parent[elems[i]] = (parent[elems[i]]) ? parent[elems[i]] : {}; は同義であることは理解できます。

3.

コードを実行してコンソール画面を確認すると、以下の結果が表示されます。

{}
MyClass: ƒ ()
__proto__: Object
true

以上、ご確認よろしくお願い申し上げます。

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if (!parent[elems[i]]) {
    parent[elems[i]] = {};
}

と書いた方が理解しやすいと個人的に思います。

このコードはサンプルコードの中では以下のような動きをします:

  • window.MyApp が存在しなかったら空のオブジェクトを window.MyApp に代入する
  • window.MyApp.Recipe が存在しなかったら、空のオブジェクトを window.MyApp.Recipe に代入する
  • window.MyApp.Recipe.Samples が存在しなかったら、空のオブジェクトを window.MyApp.Recipe.Samples に代入する

空のオブジェクトを繋いでいくことで、サンプルの最後にあるようなMyApp.Recipe.Samplesというドット区切りの名前空間を表現します。

いちいち存在チェックをすることで、あとでnamespace('MyApp.Recipe.Examples')という別の名前空間を作るコードを呼んでもうまく動きます。

  • int32_t さん。コメントありがとうございます。>このコードはサンプルコードの中では以下のような動きをします。どのようにオブジェクトをつないでいくか非常に分かりやすい説明ありがとうございます。参考にさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いします。 – echizenya_yota 7月8日 9:06
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論理 OR 演算子では、それぞれのオペランドは左から右へ評価されていきます。

このとき、もし評価対象のオペランドを Boolean に変換したとき true であれば、そのオペランドの値を返します。また、もし評価対象のオペランドを Boolean に変換したとき false であった場合は、さらに右のオペランドを評価します。

そして、最終的に一度も true と見なせる値が存在しなかった場合、以下のように一番最後のオペランドの値が返されます。

console.log(false || undefined || 0); //=> 0
console.log(undefined || 0 || false ); //=> false

これを利用することで、特定の変数、プロパティの値が、 Boolean に変換したとき false になる値 (undefined, null, 0, 空文字列, false, NaN, document.all) であった場合に設定する初期値を返すことが出来ます。

{
  let str;
  console.log(str); //=> undefined
  str = str || "初期値";
  console.log(str); //=> 初期値
}

ただし、もしも 特定の false と見なせる値を許可し、他の値を許可したくない場合は、それを行なうためのより具体的なコードを記述する必要があります。

例えば、空文字列は許可したいが、それ以外の false と見なせる値は許可したくない場合、以下のように記述することが出来ます。

{
  let str = "";

  str = str || "初期値";
  console.log(str); // => 初期値

  str = "";

  if (!(str || str === "")) {
    str = "初期値";
  }
  console.log(str); //=> ""
}
  • supa さん。コメントありがとうございます。 >これを利用することで、特定の変数、プロパティの値が、 Boolean に変換したとき false になる値 (undefined, null, 0, 空文字列, false, NaN, document.all) であった場合に設定する初期値を返すことが出来ます。 と言う説明でparent[elems[i]] = parent[elems[i]] || {};の役割が分かりました。今後ともどうぞよろしくお願いします。 – echizenya_yota 7月8日 9:05

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