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省電力化のため、RTCによる Deep Sleep (または Cold Sleep) の制御について調べています。
Arduino IDEでは、LowPower Library API を使うことで、RTCを使ってDeep Sleep(または Cold Sleep)から起動(boot)することが出来ますが、SDKでは、up_pm_sleepにタイマー制御までは実装されていない様です。

SDK 環境で RTCタイマーを使用した Sleep制御の方法がございましたら、ご教授いただけないでしょうか。

(Arduio IDE の LowPowerClass を SDK側に取り込めたら良さそうなのですが・・・)

1 件の回答 1

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Arduinoのソースコードを見る限り、RTCアラームを設定してからスリープしているだけのようです。見よう見まねでSDKでも試してみたら同じ動きになりました(当然といえば当然ですが)

以下の方法で、SDKのNutShellコマンドを使って動作を確認しました。

アラームサンプルを有効にしてビルド:

$ ./tools/config.py examples/alarm
$ make 

NutShell上で、alarmコマンドで10秒のアラームタイマーを設定した後にpoweroffコマンドでDeep Sleepすると、10秒後にウェイクアップして再起動します。

nsh> alarm 10
alarm_daemon started
alarm_daemon: Running
Opening /dev/rtc0
Alarm 0 set in 10 seconds
nsh> poweroff

NuttShell (NSH) NuttX-7.22
nsh>

Cold Sleepも同じく10秒後に起動できました。

nsh> alarm 10
nsh> poweroff --cold

単純にコマンドベースで確認してみましたが(これはこれで超便利)、
examples/alarmのソースとboard_power_off()関数の組み合わせで実現できると思います。
以上、参考になれば。

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  • ご回答いただき有難うございます。 早速 alarmサンプル + poweroff を試してみたいと思います。 Deep Sleep 時はおそらくRTCの電流が見えるはずなので、その妥当性を確認してみます。
    – hsatoh
    2019年7月11日 10:12

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