「Spring Bootでは Bean Validationを利用可能です」、これを別の視点で言い換えると、「(Spring-wayでなく)Bean Validationの仕様に則ってvalidationを実装する必要があります」ということになります。
メッセージをSpring Bootでは一般的な messages.properties
でなく ValidationMessages.properties
に書く必要があるのも、Bean Validationの仕様でそう決まっているからです(5.3.1. Default message interpolation)。
質問文から行いたいことがどういうことか正確に理解できなかったのですが、まさに上のリンク先だったり、あるいはHibernate Validatorのリファレンス 4.1.3. Examplesに、より具体的なmessageの使用例がありますが、これで疑問は解決するでしょうか?
そもそも基本的な事ですがValidationMessages.properties
と普通のメッセージファイルであるmessages.properties
にアクセスするには同じDIしたMessageSource
型のオブジェクトを使うという認識でよろしいでしょうか?
デフォルトでは異なります。同じにすることは可能です。
LocalValidatorFactoryBean#setValidationMessageSource:
Specify a custom Spring MessageSource for resolving validation messages, instead of relying on JSR-303's default "ValidationMessages.properties" bundle in the classpath. This may refer to a Spring context's shared "messageSource" bean, or to some special MessageSource setup for validation purposes only.
このあたりのことを調べたときのメモをQiitaに残しています。
もはや書いた本人も一瞥しただけでは何が言いたいのか理解できませんが、リンク集としては利用可能かと思います。