abrt
とは何かの解説は
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/6/html/deployment_guide/ch-abrt
提示ログによると SIGBUS
エラーによって php-fpm
が抹消されましたとあります。
SIGBUS
はバスエラーのことで、まあ端的にはプログラムのバグにより処理を継続することができなくなったことを意味します。よくあるのは「ヌルぽ」とか「ヌルり」と呼ばれている、アクセスしてはならない場所をアクセスしたバグです。
char* p=NULL;
if (...) p=func();
strcpy(p, data);
よくありそうな c コードですが p
が NULL
のまま strcpy()
してしまうバグを含んでいます。 SIGBUS
はこういうときに発生します。もちろんヌルぽ以外でも SIGBUS
になることがあります。未初期化ポインタ変数を使ったとかいろいろ。
CentOS
自体のバグが疑われる状況では自動報告を有効化することでバグレポートを自動報告できるようです。でも提示のクラッシュレポートが CentOS
のバグによって発生したのか、あなたの書いたプログラムによって発生したのかはこのログだけではわかりません(後者っぽいですが)まずはあなたの書いた php-fpm
で呼ばれている CGI
プログラムのデバッグを検討してみてください。