iosではcorebluetooth
android ではbleと認識しています。
ios androidをコードからm対n接続もしくは1対m接続をbluetooth/bleで行い双方向で何か文字列等の送受信を行うことは可能ですか??
可能であれば、キーワードなど教えていただけたら嬉しいです。
割とマジで Bluetooth
仕様書
仕様書が読めないなら解説書
大前提として BLE
は Bluetooth Low Energy
の意味で、通信速度より消費電力削減を優先しています。なのでファイル共有のような大量データのやりとりには全く向きません。
BLE
は非対称ネットワークであって Peripheral
と Central
に役割が分かれます。仕様上 Peripheral
と Central
間にて一定フォーマットの小さなデータを定期的にやりとりするのは得意ですが Central
同士 Peripheral
同士で通信することはできません。
スマホは通常 Central
で使います。なのでスマホ同士で通信させることはできません。複数のスマホを Peripheral
にして Central
なスマホ1台と接続することはできますが、これは従来通りのサーバークライアントであって p2p ではないです。
コメントで質問が追記されたので対応。
BLE
の通信は周辺装置 (Peripheral
) とPC本体 (Central
) の間での通信を最小限の電力で行うことを想定しています。そのため
- 基本は P→C 。だけど、相互に送受信することができます
- 電文内容は固定的なものとなります (GATT Profile で決まる/決める)
例えばキーボードと PC 本体間の通信では HID over GATT Profile を使い
- P→C キー状態一覧を送信 (Caps
キーが押されている)
- Central
は自分自身内部の CapsLock
状態を更新して
- C→P LED 点灯状況一覧を送信 (CapsLock
LED 点灯)
別のタイミングでは
- P→C キー状態一覧を送信 (NumLock
キーが押されている)
- Central
は自分自身内部の NumLock
状態を更新して
- C→P LED 点灯状況一覧を送信 (NumLock
LED 消灯)
のような通信ができます、というか、そういう通信しかしません。
スマホを Peripheral
にしても、出来るのはそういう通信のみです。任意の電文を任意のタイミングでやりとりするには BLE
は向きませんのでご承知おきください。
BLE
でスマホ間通信したいとは微塵も思いませんし、たぶん多くの人が思わないでしょう。それを敢えてやったからネタになっているのであって、オイラを含めて大多数の人は「スゲー(の後に暇人とか**だとかの語が続くでしょう)」という感想になります。向かないの承知でチャレンジするのは止めませんけど、将来の役に立つかどうかはオイラ知らないっす。少なくともオイラの後輩君にはお勧めしないっすね。
大体、774RRさんが回答してるので別視点から、回答します。
まず、双方向通信を行うのにBLEを選択する意図が分からないのですが、
そのしたいことって本当にBLEである必要ありますか?
文字列の交換は確かに出来るかもしれません。
BLEはGATTプロファイルに基づいて通信しますが、
GATTの仕様を確認すればサーバとクライアントの関係に近いことが分かるかと思います。
あとGATTで提供されているサービスも確認するといいかもしれません。
このサービス中のどれに自分のやりたいことが当てはまるか考えてみると
BLEである必要性が見えてくるかと思います。
https://www.bluetooth.com/specifications/gatt/services/
ちなみにAndroid5.0以前ではCentralにしかなれません。
スマホ端末間でBLE通信を行う際には相手側のOSに注意が必要です。