レイテンシについて超シビアなアプリケーションを作るわけではないのであれば、Firestoreを利用したほうが良いと思います。
私もそのようなスタイルでアプリケーションを作っていますが、レイテンシについてはあまり気になっていません。
ReltimeDatabaseは使ったことはないですが、Firestoreのほうがクエリが使いやすそう、という理由で私もFirestoreを選択しました。
@touyu さんもおっしゃる通りFirestoreのほうがモダンであると思ったのも選択した理由です。
私が選択したときはまだFirestoreはbeta版でしたが、Firestoreをリリースしているということは、RealtimeDatabaseでは解決できなかった問題があるんだろう、というくらいの程度ですが...。
おそらくレイテンシについて気になっているということは、あるデータのIDから子データを取得して、子データから孫データを取って、ということを考えているのではないかと思います。
その場合は、逐次的に発生するリクエストの重なりで結局すべてのデータが出そろうまで時間がかかってしまう、ということはあると思います。しかし、Firestoreではそのようなリレーショナルなデータの格納は行わずに、データの正規化が行われない状態でデータを保持させておきます。そのため、IDから子データを取って、孫データを取って、ということは発生させないので、逐次的なリクエストを発生させない限りは
レイテンシ、というか、データがそろうのが遅いという問題は回避できると思います。
ただ、私もすべてのデータを正規化させない状態で保持しているわけではなく、描画が遅れてもよいデータはリレーショナルな構造にしています。
そこらへんはFirestoreでは柔軟に自分で決められるので、非正規化によるパフォーマンス向上と正規化によるデータの管理のしやすさのトレードオフとなる部分を自分で調整することができるのも、Firestoreを選択する利点だと思います。