実行結果は正常です。
print(hoge)
のように関数に括弧をつけず実行すると、関数オブジェクトの識別子を表示します。
関数名は特殊属性として、識別子は組み込み関数id()
で取得できます。
すなわち "<function {0} at {1}>".format(hoge.__name__, hex(id(hoge)))
で質問の表示内容を再現できます。
この機能の何が嬉しいのかというと、関数自体を別の関数や配列に代入できることです。
ともあれ定義済みの関数名をprint
するとエラーにならず、関数自体を識別する一意の値が返ります。
括弧を付けないと関数の中身は実行されないのでご注意ください。
def hoge():
return "foo"
print(hoge()) #foo
print(hoge) #<function hoge at 0x...>
print("<function {0} at 0x{1:X}>".format(hoge.__name__, id(hoge))) #同上(ただしHEXの前ゼロは消える)
fuga = hoge
print(fuga()) #foo
ppp = [ hoge, hoge, hoge ]
for piyo in ppp:
print(piyo()) #foo foo foo
i = 0
def add():
global i
i += 1
print(i) #0
add()
print(i) #1
add
print(i) #1 ※値が加算されていない