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https://stackoverflow.com/a/35372610/1979953
では下記のように setgetのペア。

@IBInspectable var borderColor: UIColor? {
    set {
        layer.borderColor = newValue?.cgColor
    }
    get {
        guard let color = layer.borderColor else {
            return nil
        }
        return UIColor(cgColor: color)
    }
}

https://qiita.com/touyu/items/92293c5f9448bdbfa384
では

@IBInspectable var cornerRadius: CGFloat = 0.0 {
    didSet {
        self.layer.cornerRadius = self.cornerRadius
        self.clipsToBounds = (self.cornerRadius > 0)
    }
}

というように didSet のみとなっています。

どういう意図で使い分けるものなのでしょうか?

1 件の回答 1

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厳密ではない点、ご容赦願います。

上の例は、コンピューテッドプロパティ(計算によって値が求まるプロパティ)で、UIColorクラスのインスタンスを返しますが、直接UIColorのインスタンスを保存しているわけではなく、(対象の?)レイヤーにボーダーカラーをCGColorクラスのインスタンス(なプロパティ)としてセットすることで、あたかも、UIColorが保存され、レイヤーの枠の色が変更されます。
同様に、現在のレイヤーの枠の色を取得するのも、値をストアした(メンバー)がないので、変数をそのまま返せません。このため、レイヤーのボーダーカラーを取得し、設定されていなければnilを、設定されていれば、UIColorクラスのインスタンスにキャストして. borderColorで取得出来るようにするためにはどうすれば良いか?を定義したものが、get {}の内容になります。

対して下の例は、副作用のあるストアードプロパティ(値を直接保持しておくプロパティ)です。
cornerRadiusなので、角の丸み具合の値をcornerRadiusというCGFloat型のメンバー変数に代入して覚えておきますが、cornerRadiusがインスタンスの外部からセットされたときのみ、その数値を代入して保存するだけでなく、自身の持つレイヤーのcornerRadiusプロパティにその値を代入することで、レイヤーの角の丸さをセットされたときの副作用として変更する動作を行うので、didset {}が必要ですが、角の丸み具合は、メンバーで持っているので、getはその値をそのまま返すだけで良いので、get {}を省略しているのです。

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