まず: 質問の際にLaravelのバージョンを(マイナーまでは)明記してください。わからなければ composer.json
をみるか、artisan --version
で確認できるかと思います。また、ドキュメント参照される際もバージョン間の差異がそこそこあるので使用しているバージョンと一致しているかを確認するようにしてください。(怠ってると私もたまにハマります。)
ところでドキュメント参照されている link_to
のようなHTMLヘルパですが、これはLaravel5.0でコアから削除されLaravelCollectiveに移管されています。
まず、今回の件で参照されるべきドキュメントはルーティングのページです。
おそらく標準的な方法でコーディングがなされているのであれば、 routes/web.php
に(古いものであればapp/Http/routes.php
に)ルーティングの定義ファイルが用意されているかと思います。
このなかの定義のうち、一部または全てにRoute::get(...)->name('xxx.yyy')
のようにnameが指定されているものがないでしょうか。これは「名前付きルート(named route)」であり、route($name, $parameters = [], $absolute = true)
でURLに解決できます。
次に
$date
はコントローラで渡されたメッセージだと思う / ->date->format('ymd')
は?
肝心の $date
がコントローラーでなにを渡しているのかわからないのでなんともいえないのですが、Laravelではdatetimeを持つオブジェクトとしてCarbonを使用しています。これはPHPのDateTimeを拡張しているものなので、DateTime::format
同様に日時を任意のフォーマットに整形できます。
3つめについてはlink_to
の実際の内部のコードをみたほうが早いでしょうか。リンクタグ内部に入るテキストですね。
ということでまとめると
- ルート定義ファイルで定義されてるルートの名前
- (Carbonで)日時の文字列フォーマット
- そのとおり
となります。
(追記:コメントの内容について)
$parameters
URLに含むパラメーターです。連想配列で指定します。。単にパラメーターといっても
Route::get('user/{id}', ...)->name('user-show')
のようなパラメーターを含むルートの場合、パラメーター内のid
はそのURLの一部となります。またこのidは省略できません。またパラメーターに含まれないキーに対する値はgetクエリとしてURLに含まれます。
上記のルートについて
route('user-show', ['id'=>1, 'foo'=>'bar'], false)
のようにした場合、
/user/1?foo=bar
といったURLが得られます。
(このようなルート定義は/user/1, /user/2... のようにユーザーごとにIDでURLを割り当てたりするのに頻繁に使われるルーティングです。)
任意パラメーターやそもそもルートにパラメーターが含まれず、クエリを渡す必要もない場合はからの配列を渡したりそもそも省略することが可能です。(第三引数を使用しない場合)
$absolute
cubickさんのコメントの通り、URLにhttp(s)://example.com
、つまりオリジン部を含めるかどうかです。true
にした場合(デフォルト)は http://example.com/user/1
、false
にした場合は/user/1
のようなURLが得られます。(ヘルパのドキュメントには「相対URL」「絶対URL」と表記されていますが(コード上もそうですが)わかりにくいですね)