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以下のようにレコード構文(Record Syntax)にて独自の名前付きフィールド(Named Fields)らを定義し、フィールド(Field)の一部を利用する場合に、より簡潔な方法はありませんでしょうか?

下記のコードでいえば fNumField Foo{hoge = x} = x ^ 2 の部分が粗雑に感じます。

data Foo = Foo{ bar :: String , hoge::Integer} deriving (Show)

main = do
    print $ fNumField a
    where
        fNumField Foo{hoge = x} = x ^ 2
        a = Foo{ bar = "piyo", hoge = 575 }

※ (別の質問の方がいいのかもしれませんが) F# や OCamlのような言語と違い「名前付きフィールド」が Haskell には似合わないような気がしています。通常はどうかくものなのでしょうか?

※ 「命名規則や用語がHaskell的に変だ!」という場合もぜひ、コメントや編集などでフィードバックお願いします!

追記 : 2015-01-26

回答を参考に修正してみました。

data Foo = Foo{ bar :: String , hoge::Integer} deriving (Show)

main = print $ hoge a ^ 2
    where
        a = Foo{ bar = "piyo", hoge = 575 }

※ hoge の定義がかぶった場合はコンパイル時に Multiple declarations などと怒られてしまったので、使いどころが難しく感じました。

1 件の回答 1

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Record syntax を使った時には同名の関数が作られます.また, Record syntax を使ってデータ型を定義してもそうでない記法で値を作ることができます.

そのまま書くならこういう感じでしょうか

data Foo = Foo { bar :: String, hoge :: Integer} deriving (Show)
-- hoge :: Foo -> Integer が定義される

main = print $ fNumField a
    where
        fNumField = (^2) . hoge
        a = Foo "piyo" 575
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  • この例では hoge a でより簡潔に、a のフィールド hoge にアクセスできる」 、ということですね。 また、値を作るときには「順番が合っていれば field 名が省略できる」わけですか。 なるほど。Record syntax は糖衣構文(Syntax Sugar) のような振る舞いに見えます。
    – tobynet
    2015年1月25日 23:49

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