c++ で、odbc や、 ADO を使って、 データベースやExcel フォームへアクセスするという場合には、
使うこともあります。
データベースアクセスには、普通、DAOとかRDOとかなので、特にADO指定でないと、出番は少ないかもしれませんね。
Oracle はいまだにoo4oとかですものね。
あとは、excel が吐き出すダブルクォーテーションで、フィールドを括った書式のcsvファイルをc++のチカラ技でなく、
何とか外部ライブラリーを使って読み書きしたい場合は出番があるかもしれないですね。
ADOを使うには、以下のサイトが参考になります。
Visual C++ での ADO プログラミング
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/ado/guide/appendixes/visual-c-ado-programming?view=sql-server-2017
ちなみに c/c++言語で #import を使わずに、 IDispach* を使ってADO 等の COM オブジェクトにアクセスする方法は
あるにはありますが。かなり大変なので、使えるのであれば #import ディレクティブを使うとよいでしょう。
gcc など、 #import がサポートされていないコンパイラ群で、ADO 経由で SQL-Server へアクセスするなんて、
考えただけでも嫌になるほど面倒臭いですから。
csvにADO経由でアクセスする方法は比較的簡単に実験できると思うので、
実際に使ってみるのもよいかもしれません。