cURLのコマンドでcomposerをインストールしたくていろいろ調べていたところ、
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
というコードを見つけました。
curl まではいいとして、そのあとのオプションですが -sS というのが
なんなのかわからず調べても出てこず困っています。
どなたかご存知であれば教えていただきたいです。
スタック・オーバーフローはプログラマーとプログラミングに熱心な人のためのQ&Aサイトです。すぐ登録できます。
登録してこのコミュニティに参加するcURLのコマンドでcomposerをインストールしたくていろいろ調べていたところ、
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
というコードを見つけました。
curl まではいいとして、そのあとのオプションですが -sS というのが
なんなのかわからず調べても出てこず困っています。
どなたかご存知であれば教えていただきたいです。
-a
オプションと -b
オプションとうような1文字オプションを複数同時に指定する場合、-ab
というようにグループ化して指定できることが多いです(参考)。
それを踏まえると、今回の場合は -s
, -S
オプションが同時に指定されていると考えられますので、それぞれの意味を見てみます。
典型的には、--help
オプションを付けて実行してみる、あるいはUNIX系OSではman curl
コマンドを実行してみることで利用方法(今回の場合オプションの説明)がわかります。
(あるいは、よく使われていそうな組み合わせであれば、web検索でキーワードとして "curl -sS"
(ダブルクォーテーションで括るのがポイント)を指定して検索すれば解説がヒットすることも少なくないです。)
以下はオフィシャルサイトのマニュアルページリンクです。
https://curl.haxx.se/docs/manpage.html#-S
-S, --show-error
When used with -s, --silent, it makes curl show an error message if it
fails.-s, --silent
Silent or quiet mode. Don't show progress meter or error messages.
Makes Curl mute. It will still output the data you ask for,
potentially even to the terminal/stdout unless you redirect it.Use -S, --show-error in addition to this option to disable progress
meter but still show error messages.
-s
は通常出力される進捗状況表示、それにエラーメッセージ表示を抑制する、ただし-S
を同時に指定することでエラーメッセージの表示抑制は行わない、
要するにエラーメッセージ以外の出力を抑制する、というオプションです。