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explicitの明示的コンストラクタなの使い方なのですが、引数が一個の時だけ使えて
暗黙的型変換を防止できできてmain.cppのmain関数で test x = 5;という書き方がエラーになって。text x(4);はできる。。explicitを書かないとtest x = 5;のやり方が出来てtest x(4);もできるということはわかるのですが、暗黙的型変換の防止とこれをする使いみちを教えてほしいです。

            class test {
        private:
            int x;
            int y;

        public:

            int pri_x()const {
                return x;
            }

            int pri_y()const{
                return y;
            }

            explicit test(int a):x(a){ }
             //test(int a):x(a){ }

        };
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explicittest x=5; と書けなくする機能だと思っているとそれ以上の理解に及ばないでしょう。 explicit は暗黙の型変換を禁止する機能です。

test x=5; は暗黙の型変換によって test x=x(5); とコンパイラによって勝手に変換され、これが容認できる文脈においては(詳細略)コンパイルが通ってしまいます。この「暗黙の型変換」すなわち、引数1個のコンストラクタ=型変換コンストラクタを暗黙に呼ぶことを禁止するのが explicit です。

struct A {
    A(int) { }
};
struct B {
    B(A) { }
};
int main() {
    B b(1);
}

はコンパイル通ってしまいます。 B のコンストラクタは A を引数とするものしかないのに、不自然だと思いませんか? (修辞疑問)

この理由は B b(1); をコンパイラが B b(A(1)); と翻訳してしまうからです。ここで暗黙的型変換が勝手に起動していることになります。 B b(1); をコンパイルエラーにしたいのであれば、この暗黙的型変換を禁ずればよいので explicit A(int) { } が解決策です。

explicit B(A) { } と書いても、今回期待している内容には至らないのはわかりますよね?

実際コード書いていると、この暗黙的型変換が勝手に起動して「エラーになるはずなのにならない」という現象がそこそこ発生します。型変換コンストラクタは原則 explicit にする、くらいの心構えでいるほうが後々のトラブルを防止できるでしょう。

  • struct構造体ではなくclassにしてclassBをexplicitにして実行したのですがエラーになりません、どのような解釈なのでしょうか? – user28203 18年9月5日 23:02
  • 既に書いてある通り B のコンストラクタを explict にしてもエラー発生せずコンパイル通る、で正解です。 explicit は、明示的コンストラクトを許して、間接的コンストラクトを禁止するわけです。ちなみに C++ では structclass はほとんど全く同じものなのでわざわざ class にしなくても無問題。 – 774RR 18年9月6日 0:53
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以下のような場合等にexplicit接頭辞を付けて暗黙の型変換を抑止します。

  • ユーザーが使用を誤る可能性が高い
  • 暗黙の型変換が便利でない
  • 暗黙の型変換が直観的でない

例えば、std::vectorコンストラクターの一つにexplicit vector(size_type n)(省略可能な引数付のも含む)がありますが、これにexplicit接頭辞を付けていないとどうなるでしょうか。
vector(size_type n)は、「n 個の T() で初期化された要素を保持した vector オブジェクトを構築する」コンストラクターですので、以下のようにすると5つの0を保持したオブジェクトvecが生成されます。

std::vector<int> vec(5);

これは、個人的にはわかり易い仕様ではないと思いますが、実行効率が良いと思われるため許容できる仕様です。
一方で、以下のように書いた場合、オブジェクトvecがどういう状態になるか容易に想像できるでしょうか?

std::vector<int> vec;
vec = 5;

(私には)直観的には、5という一つの要素を保持したオブジェクトvecになりそうに見えますが、実際には先の例と同じく5つの0を保持したオブジェクトvecになってしまいます。
また、意図して5つの0を保持したオブジェクトvecにしたい場合は以下のように書けば良いので、あまり不便では無いように思えます。

std::vector<int> vec;
vec = std::vector<int>(5);

std::vectorの設計者達も以上のような事を考慮した結果、vector(size_type n)explicit接頭辞を付けたのだと思われます。


ちなみに、C++の生みの親であるBjarne Stroustrup氏の著書「C++の設計と進化」で、explicit接頭辞そのものの導入の発端として、vector(size_type n)の事が語られています。

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