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正常状態と読み取り失敗の違いと二つの使い分けが知りたいです。

        #include <string>
        #include <cctype>
        #include <iostream>
            #include <fstream>
        #include <iomanip>
        #include <vector>
        using namespace std;

        #define BUFFER 2
        int main()
        {
            string number;
            char str[32];
            while (true) {
                cout << "文字を入力してください:";
                //cin >>setw(3)>> number;
                cin.getline(str,BUFFER);

                /*入力エラー処理*/
                if (cin.good() != true) {//正常じゃない時
                    cout << "入力エラー\n";
                    cin.clear();
                    cin.ignore(1024,'\n');
                    continue;
                }

                cout << "number:" << str << endl;
                cin.ignore(1024,'\n');


            }

            //good正常状態エラーなし
            //fail読み取り失敗

            _getch();
            return 0;
        }
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  • cin.good() != truecin.fail() == true に違いはあるのか?」というご質問でしょうか?
    – nekketsuuu
    2018年9月3日 11:56
  • いえ、正常状態かどうかというのと読み取り失敗とはどのような違うがるのかを知りたいです。使い分けでです。
    – user28203
    2018年9月3日 12:03
  • なので、「正常状態ではない」と「失敗状態である」の差が気になってらっしゃるのかな、と思いコメントしました。正常状態と失敗状態は明らかに違うものなので、比較するためにはどちらかを否定しなくてはいけないですよね?
    – nekketsuuu
    2018年9月3日 12:16
  • はい、つまりどっちをどう使わないといけないのでしょうか?
    – user28203
    2018年9月3日 12:24

2 件の回答 2

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ストリーム状態は下記(およびそのリンク先)を参照すると良いと思います。

https://ja.cppreference.com/w/cpp/io/basic_ios

正常以外の状態は、

  • eof : ファイル終端に達した
  • fail : エラーが発生した
  • bad : 回復不可能なエラーが発生した

となっています。!cin.good()だと、上記のどれが発生したかわからないので、処理を誤る可能性があると思います。

#少なくともeofは明示的に(cin.eof()で)判定した方が良いと思います。

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`エラー内容の説明は既にあるので別の方面から解説。

  • eof()eofbit
  • fail()failbit
  • bad()badbit

のそれぞれ別のエラーフラグを read-only 検査するための const メンバ関数です。なお複数のエラーフラグが同時に立つことが普通にあります。

  • good() はエラーフラグが1つも立っていないとき真です。

具体例を挙げるテスト

int i;
cin >> i;

に対して

  • 123 を与えると成功し good (faileofbad にならない)
  • abc を与えると変換不能なだけなので fail (eofbad にはならない)
  • EOF を与えると変換不能かつ eof なので fail かつ eof (bad にならない)
  • 123EOF を与えると読み取って変換できた結果 eof なので eof (failbad にならない)

bad が発生するとしたら I/O エラーやプログラム自体のバグなのでネット掲示板で簡単に再現することは困難です。


どれを使うと正しいかは要求っつか案件次第。オイラが過去に書いたコードでは fail() を使っていることが多いようでした。 fail ったときの入力はそのままバッファに残るので読み飛ばす処理を入れないと無限ループにはまりますから、その辺は要注意。


それと stdinstd::cin も、一度読み込み操作をしないと EOF を検出しない仕様なので

while (!cin.eof()) { ... }

は(読む前に EOF 判定をしているので)期待通りの動作にならないことには注意。

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