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Visual Studio上でCにPythonを埋め込もうとしているのですが、'python36_d.lib' を開くことができませんというエラーがビルド時に発生します。

下記のページを参考にReleaseビルドに設定してみたのですが、直りません。
なぜでしょうか?

Using Python 3.3 in C++ 'python33_d.lib' not found - Stack Overflow

環境 windows 10 home, Visual Studio 2017 Community, Python3.6

構成: Release
プラットフォーム: x64


プロジェクトのプロパティ

追加の依存ファイル

python36.lib
%(AdditionalDependencies)

インクルードディレクトリ

C:\Program Files\Python36\include;$(IncludePath)

追加のライブラリディレクトリ

C:\Program Files\Python36\libs;%(AdditionalLibraryDirectories)

1 件の回答 1

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Releaseビルドに設定してみた

とはどこをReleaseに設定したのでしょうか?
Visual Studioは個々のプロジェクトとプロジェクトを束ねるソリューションとが存在します。ビルドメニューにある構成マネージャーでこれらを確認することができます。

構成マネージャー上部のアクティブソリューション構成でReleaseを選択するわけですが、この段階ではソリューションが構成されただけの状態です。構成マネージャ下部のリストで、アクティブソリューション構成に対応するプロジェクト構成も選択する必要があります。
つまり、ソリューション構成がReleaseに設定されていても対応するプロジェクト構成がDebugとなっていた場合、結局のところDebugでビルドされてしまいます。

追加の依存ファイル

python36.lib
%(AdditionalDependencies)

なお、pyconfig.hには

#           if defined(_DEBUG)
#               pragma comment(lib,"python36_d.lib")
#           elif defined(Py_LIMITED_API)
#               pragma comment(lib,"python3.lib")
#           else
#               pragma comment(lib,"python36.lib")
#           endif /* _DEBUG */

と記載されているため、「追加の依存ファイル」を設定する必要はありません。
またこのコードからもわかる通り、たとえプロジェクト構成をReleaseに設定していてもプリプロセッサマクロ_DEBUGを定義している場合には依然としてpython36_d.libが要求されてしまいます。

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