iOSEngineer初心者です。以下の環境で実施しました。
言語:Swift4
環境:Xcode9.3
はじめて着手したiOSアプリの開発も一区切りが付き、TestFlightにアップロードするためにp12とプロビジョニングプロファイルを管理者からいただいてipaファイルを作成しました。
(本来ならXcodeから直接TestFlightにアップロードしたいのですが、社内規則上、ipaファイルを渡して管理者にあげてもらう必要があり、このような手段を取っています。)
すると、ipaファイルのサイズが100MB超になってしまいました。。。
コード量とやっていることは大したことない為、困惑してしまいました。
ipaファイルをunzipして中身を確認したところ、FrameworksのlibswiftCore.dylibとlibswiftFoundation.dylibのサイズが極端に大きいことに気づきました。(画像が大きくてすいません。。)
これらのライブラリをimportしていた覚えがなかったため、これらが一体何なのかもよく分かっていません。
原因を調べている中でこちらの質問が近いかなと思って読んでいましたが、何故このライブラリが大きくなっているのかまでは言及されていませんでした。(こちらの記事も参考にさせていただきました。)
また、ipaファイルのサイズを小さくするために、以下のことを試しましたが、劇的な効果は得られませんでした。
- Apple LLVM OptimizeLevel → Fastest, Smallest
- Asset Catalog Compiler-Options Optimization → Space
- log部分をコメントアウト
- Swift Compiler-Code Generation OptimizeLevel → Optimize for Size
- Deployment Postprocessing → Yes
- Symbols Hidden by Default → Yes
- Strip Linked Product → Yes
以下のサイトも参考にしていました。
- https://developer.apple.com/library/content/qa/qa1795/_index.html
- http://www.bravesoft.co.jp/blog/archives/1284
そこで私が知りたいことは以下の2点です。
- このライブラリがアプリに格納されている理由
- ipaファイルのサイズを落とすにはどうすれば良いか
分かりづらい点や情報が不足しているところがあれば指摘してください。
何卒よろしくお願い致します。
otool -L Payload/AppName.app/AppName
でも確認可)や、アプリ内で利用している機能(import
)の見直し(UIKitは確定で使用するけど、MediaPlayerはブラウザに任せればいらないなとか)ほか、EnableBitcodeを無効にする、選択しているArchitectureを減らすなどですが、何も考えずに上記を行うと恐らくビルドエラーが出てどうにもならなくなります。アプリの詳細を知らなくては詳しく設定することは出来ないのでは? Bitcodeを有効にしないとtestflightで配信できない気もしますがクラッシュレポートの恩恵が大きいので普通有効です 正直なところFrameworksに起因するipaサイズは気にすることは無いと思います。Foundation
が入っていたのでコメントアウトしました)再度archiveしましたが大して変わりませんでした。。 Bitcodeについては仰る通りで、できれば有効にしたいのでそのままにするとして、やはりサイズは気にすることは無いのでしょうか?? 管理者にipaを渡したら、こんなに大きなファイルはアップロードできないと言われてしまい、何か大きくなる明確な理由があればと思い質問したのですが。。。