Pythonの xmlschema というライブラリーを使うと、xsdデータを読み込んで型のチェエクして、数値は int, float に変換してくれます。日付情報の方は、string型になるような設定になっています、それを修正して日付情報をdate
,datetime
型で取得するサンプルを書いておきます。
xmlschema/validators/simple_types.py にdatetime
をインポートして
from datetime import date, datetime
の432行目あたりを以下のように変更してdate型及びdatetime型に変換するコードを追加します。
if self.prefixed_name == 'xs:date':
try:
ts = _text.split('-')
yield date(int(ts[0]), int(ts[1]), int(ts[2]))
except (ValueError, IndexError) as err:
# エラー処理
yield None
return
if self.prefixed_name == 'xs:datetime':
try:
yield datetime.strptime(_text, '%Y-%m-%dT%H:%M:%S')
except ValueError as err:
# エラー処理
yield None
return
# 以下のコードの前におく
try:
result = self.to_python(_text)
except (ValueError, DecimalException) as err:
.....
ソースコードに手を入れるのであれば、xmltodict
の方でも同じようにできます。自分でキーの型情報を作成する必要がありあますが、普通は string
以外に int, float, date, datetime ぐらいしか出てこないので、xmltodict
を使った方がコードがシンプルなだけに楽に処理できるケースが多いと思います。