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rubyの正規表現を扱う際の挙動についてよくわからないことがあります。
HTMLのパースをしているのですが、

Regexp.new("スタックオーバーフロー")
=> /スタックオーバーフロー/
Regexp.new("<h1>スタックオーバーフロー</h1>")
=> /<h1>\u30B9\u30BF\u30C3\u30AF\u30AA\u30FC\u30D0\u30FC\u30D5\u30ED\u30FC<\/h1>/

というような、上はUTF-8そのままで正規表現化できるのですが下の場合はunicodeがそのまま出てきてしまうという動きになっており、なぜこのようになるのかわかりません。
理想としては

=> /<h1>スタックオーバーフロー<\/h1>/

という正規表現がほしいのですが、どのようにすればよいでしょうか?
あまり文字コードや文字セットなどに詳しくないので見当ハズレなことを聞いているのかもしれませんが、よろしくお願いします。

  • 試してみましたが Regexp.new('あ/') だけで /\u3042\// になるのですね – sakuro 18年3月9日 7:55
  • なるほど、中に文字列の中にスラッシュがある場合にこうなると考えるべきですね。動的に生成することが目的なので途中で変更等できれば良いのですが・・・ – takenm 18年3月9日 20:30
  • 確かにこれは、irb で作業していると解りにくくて不便ですね。それは良く解るのですが、質問者さんの目的は irb を改良したい、ということでよいのでしょうか? それ以外に何か困っていることがありますか? (コメントにある「動的に生成することが目的〜」の部分がよく分からないです) – mjy 18年3月10日 15:26
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Regexp.new("<h1>スタックオーバーフロー</h1>")
=> /<h1>\u30B9\u30BF\u30C3\u30AF\u30AA\u30FC\u30D0\u30FC\u30D5\u30ED\u30FC<\/h1>/

これはirbやpryで上記コードを実行した結果かpの類いで表示した結果だと思います。表現上\uxxxx形式になっているだけで、渡した文字列に対する正しい正規表現オブジェクトが生成されてます。

Regexp.new("<h1>スタックオーバーフロー</h1>") == /<h1>スタックオーバーフロー<\/h1>/
=> true

こうなってしまう理由はよくわかりませんが、//regexp/形式に含めるにはエスケープが必要なので、巻き添えで非ASCII文字もエスケープされてるんではないかなと想像します。

なおHTMLを正規表現でパースするのはたいていの場合よくない方法です。Nokogiriという定番のHTML/XMLパーサライブラリがあるので、そちらを使うことも検討した方がよいとおもいます。

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irbは式の評価結果に対してinspectメソッドを呼び出して得た文字列を出力します。つまり、そのような表示になっているのはRegexp#inspectの動作です。
※ irbのコマンドオプションやconf.inspect_modeに代入することでto_sを使う等に変更できます。詳しくはirbのドキュメントを確認して下さい。
pも同様にinspectを使用しますので、pを使った場合も同じになります。

どうしてそうなるかはソースコードを見る必要があります。Regexp#inspectの通常処理で文字列の生成を行っているのはrb_reg_expr_str()になります。この関数では、"/"が含まれていない場合はそのまま出力します。しかし、"/"が含まれている場合は、前後を"/"で囲む関係上"\/"とエスケープする必要があるため、分岐した別処理になります。問題はこの分岐した処理で、"/"以外の通常の文字はrb_str_buf_cat_escaped_charで処理を行うと言うことです。rb_str_buf_cat_escaped_charではASCII文字以外は全てエスケープ(\uや\xを使う)するため、日本語の部分はエスケープされる事になります。
※ 実際はさらに細かい処理をしています。上はだいたいの動作概要ですので、ご注意下さい。

注意して欲しいのは、Regexpの中に保存されている正規表現の文字列(Regexp#sourceで確認できる)では"/"が"\/"にエスケープされていないと言うことです。このエスケープは/.../というリテラル表記のみで必要なものであるため、内部処理としてはエスケープしておく必要がありません。しかし、Regexp#inspectではわかりやすいリテラル表記になるようにするため、出力時のエスケープ処理が必要になっており、その副作用で、ASCII以外は全てエスケープするとなったということです。

"/"をエスケープするには、一旦文字列をバラバラに解釈していかなくてはいけないため、間違った分割をしないようにこのような処理になっているのかも知れません。ただ、エスケープせずに出す方法がないわけではないでしょうから、Ruby Issueに投げるなり、自分でパッチを作って送りつけるなりすると直してくれるかも知れません。

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何がおきているか

ri Regexp#to_s を見ると以下のように表示されます。

= Regexp#to_s

(from ruby core)
------------------------------------------------------------------------------
  rxp.to_s   -> str

------------------------------------------------------------------------------

Returns a string containing the regular expression and its options (using the
(?opts:source) notation. This string can be fed back in to Regexp::new to a
regular expression with the same semantics as the original. (However,
Regexp#== may not return true when comparing the two, as the source of the
regular expression itself may differ, as the example shows).  Regexp#inspect
produces a generally more readable version of rxp.

  r1 = /ab+c/ix           #=> /ab+c/ix
  s1 = r1.to_s            #=> "(?ix-m:ab+c)"
  r2 = Regexp.new(s1)     #=> /(?ix-m:ab+c)/
  r1 == r2                #=> false
  r1.source               #=> "ab+c"
  r2.source               #=> "(?ix-m:ab+c)"

特に、 Regexp#== may not return true when comparing the two が重要だと考えていて、to_s メソッドによって返されるのは、 Regexp.new に引数として与えた時に、同じ文字列セットに一致するような正規表現を返すような文字列である、以外に期待してはいけないと考えられます。

今回ほしかったもの

おそらく、今回欲しいのは Regexp#source だと思います。

regex = Regexp.new("スタックオーバーフロー")
puts regex.source
# => スタックオーバーフロー

regex = Regexp.new("<h1>スタックオーバーフロー</h1>")
puts regex.source
# => <h1>スタックオーバーフロー</h1>
  • 質問者さんが見ているのは、irb の出力だと思うので、使われているのは to_s ではなく、inspect かも知れません。( to_sinspect も事情は同じだと思うので、大筋の説明としては正しいと思います) – mjy 18年3月10日 15:29

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