「ネットワーク経由でadb実行」後、しばらく経って再度「ネットワーク経由でadb実行」する場合について
・リンク先内容は、常に最初にUSB接続が必要でしょうか?
・再度USB接続が必要な要件を知りたいです
・色々試してみたのですが、「adb disconnect」後「adb connect xxx.xxx.xxx.xxx」コマンドを打つだけで繋がる場合もあるし、再度USB接続しなければつながらない場合もあり、何によって挙動が変わるのかよく分かりません
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登録してこのコミュニティに参加する「ネットワーク経由でadb実行」後、しばらく経って再度「ネットワーク経由でadb実行」する場合について
・リンク先内容は、常に最初にUSB接続が必要でしょうか?
・再度USB接続が必要な要件を知りたいです
・色々試してみたのですが、「adb disconnect」後「adb connect xxx.xxx.xxx.xxx」コマンドを打つだけで繋がる場合もあるし、再度USB接続しなければつながらない場合もあり、何によって挙動が変わるのかよく分かりません
・リンク先内容は、常に最初にUSB接続が必要でしょうか?
必要です。以下の実行でUSB接続している必要があります。
$adb tcpip 5555
補足するとadb接続では端末側のadbd(daemon)とホストPC側のadbd(daemon)が存在し、通常端末側のadbd(daemon)はUSB経由でのadb接続を待ち受けています。
上記のコマンドは、ホストPC側のadbdからUSB経由で端末側のadbdにWi-Fi接続(WiFiだけとは限りませんが)での5555ポートでadb接続を待ち受けるように指示するコマンドです。
<ホストPC>adbd ---- USB ---> <端末>adbd
このコマンド実行で端末側のadbdがUSBではなくipで待ち受けるようになり、Wi-Fiでのadb接続が可能になります。
(逆にUSBからのadb接続ができなくなるはずです。端末側の実装依存にはなりますが)
・再度USB接続が必要な要件を知りたいです
・色々試してみたのですが、「adb disconnect」後「adb connect xxx.xxx.xxx.xxx」コマンドを打つだけで繋がる場合もあるし、再度USB接続しなければつながらない場合もあり、何によって挙動が変わるのかよく分かりません
端末側のadbdの待ち受けがUSBになっていたらUSB接続し、上記コマンドの実行からやり直す必要があります。
「adb disconnect」「adb connect xxx.xxx.xxx.xxx」のコマンドはWi-Fi経由でのadbの接続/切断を指示するコマンドです。
端末側のadbdがUSBで待ち受けていたら、コマンド実行しても意味がありません。
コメントにもありますが、端末側のメーカー実装次第で再度USB接続が必要かどうかは、様々なケースがあり得るので明確な回答は難しいです。
・USB抜き差しを検知して端末側のadbdの待ち受けがUSBに変わる(かもしれない)
・ネットワークの変更を検知して端末側のadbdの待ち受けがUSBに変わる(かもしれない)
・その他何かの変化を検知して端末側のadbdの待ち受けがUSBに変わる
複合条件の可能性もありますし、必要な要件を確実に知りたいのであれば端末の製造メーカーに問い合わせた方が良いと思います。
1つだけ明確にわかる条件は端末を再起動するとadbdは初期状態のUSB待ち受けになると思います。
Android Studioのマニュアルを読む限り、「接続が切れた後で再接続できない場合は、USB接続の手順からやり直すように」と読めます。
Android Debug Bridge | Android Studio
Wi-Fi を介した端末への接続
adb 接続が失われた場合は、次の手順を実行します。
Android 端末が接続されている Wi-Fi ネットワークと同じネットワークにホストが引き続き接続されていることを確認します。
adb connect のステップを再度実行して再接続します。
上記の手順で接続できない場合は、adb ホストをリセットします。
adb kill-server
その後、最初からやり直します。