Google App Engine Standardにファイルをアップロード, ダウンロードする場合、よくやる手段は以下の2つです。
Blobstore Serviceを利用する
https://cloud.google.com/appengine/docs/standard/go/blobstore/
Blobstore Serviceを通じて、ファイルをGoogle Cloud Storage上にアップロード, ダウンロードすることができます。
App EngineでBlobstore用のURLを発行して、クライアントにはそこにアップロードしてもらいます。
アップロードが完了すると、App EngineにCallbackが返ってきます。
Google Cloud Storage Signed URLを利用する
https://cloud.google.com/storage/docs/access-control/signed-urls?hl=ja
Signed URLは署名付きのながーいURLを発行し、一定時間そのURLを知っていれば、Cloud Storageにアクセス可能という機能です。
こちらもBlobstoreと同じようにApp EngineからSigned URLを発行して、クライアントにはそこにファイルをアップロードしてもらいます。
ただ、Callback機能はないので、アップロードが完了したのかどうかはApp Engineが見に行く必要があります。
その他
Google Compute Engine, Google Kubernetes Engineを利用して、自前でWeb Serverを立てても、もちろんファイルアップロード, ダウンロードは可能です。
アップロードされたファイルをメモリに展開したい時やインストール型のミドルウェアで処理したい時などは、これらの手段が検討されます。
ただ、その場合はHTTPSの証明書の設定などは自分でやる必要があります。