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現在pyenv versions

  system
* anaconda3-5.0.1 (set by /home/username/.python-version)
  anaconda3-5.0.1/envs/py36

と表示されています.

この状態でpyenv global systemと打っても

  system
* anaconda3-5.0.1 (set by /home/username/.python-version)
  anaconda3-5.0.1/envs/py36

となって変更が反映されません.
最初は正常にsystemに変更されていたのですが,何回か繰り返しているにこのような現象に出会いました.
どういう原因が考えられるでしょうか?

環境はlinuxです.ちなみに標準システムのpythonはpython2.6です

追記

  • echo ${PYENV_VERSION} を実行しても何も表示されません。
  • .python-version という名前のファイルがホームディレクトリにあります。
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  • カレントディレクトリに .python-version という名前のファイルはありますか? ls .python-version などで確認できます。
    – nekketsuuu
    Commented 2018年1月24日 9:52
  • @nekketsuuu さん,.python-version はhomeディレクトリに存在しています
    – sket1642ch
    Commented 2018年1月24日 9:55
  • echo ${PYENV_VERSION} の結果はどうなりますでしょうか。
    – nekketsuuu
    Commented 2018年1月24日 9:57
  • @nekketsuuu さん,何も表示されないです
    – sket1642ch
    Commented 2018年1月24日 9:59

1 件の回答 1

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解決法

ホームディレクトリで pyenv local したい理由が無ければ、~/.python-version を削除してください。

詳細

pyenv の README.md によると、pyenv は以下の優先順序で探索することで仮想環境を選んでいます。

  1. (もし設定されていれば) 環境変数 PYENV_VERSION。この設定は、pyenv shell コマンドによって一時的に変更できます。
  2. (もしあれば) カレントディレクトリにある .python-version ファイル。これは pyenv local コマンドで変更できます。
  3. (もしあれば) 親ディレクトリを順番に見ていき、最初に見つかった .python-version ファイル。この探索は、ファイルシステムのルートに到達するまで行われます。
  4. グローバルな $(pyenv root)/version ファイル。これは pyenv global コマンドで変更できます。このグローバルなバージョンファイルが無い場合、pyenv は標準システムの Python を利用したいのだと解釈します。(なお、pyenv root は標準設定だと ~/.pyenv です。)

今回の問題には 手順 3 が関係しています。ホームディレクトリに .python-version が存在するため、ホームディレクトリの下で作業するときこれが選ばれてしまっているのでしょう。

作業途中からこうなってしまったとのことですが、たとえばホームディレクトリで pyenv local を実行してしまったときこうなります。

この動作を意図してなかったのであれば、rm ~/.python-version で問題が解決するはずです。

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    @nekketsuuさん,.python-versionを削除してうまくいきました.たしかに一度pyenv localコマンドを実行していました.詳しい解説までしていただきありがとうございました.
    – sket1642ch
    Commented 2018年1月24日 10:22

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