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通常、ターゲットhello_worldをmakeするときには、

make hello_world

とします。
同じ要領で、ターゲットhello=worldをmakeしようとして、

make hello=world

とすると、意図した結果にはなりません(変数helloの値をworldに設定して、デフォルトターゲットがmakeされます)。

これをhello=worldのmakeであると認識させるにはどうすればよいでしょうか?

一般論としてmakeのターゲット名に'='を使うべきでないことは理解していますが、やむをえない事情によりwork-aroundを探しています。


状況を再現する最小構成
GNU Make 4.2.1 on cygwin x86_64

Makefileの内容(スペースはタブに変更してください)

HELLO:=hello=world
all:       # "all world"
    @echo all $(hello)
$(HELLO):  # "hello=world"
    @echo hello=world $(hello)

普通に実行

$ make hello=world
all world

シングルクォートして実行

$ make 'hello=world'
all world

ダブルクォートして実行

$ make "hello=world"
all world

エスケープして実行

$ make hello\=world
all world

シングルクォート+エスケープして実行

$ make 'hello\=world'
all

ダブルクォート+エスケープして実行

$ make "hello\=world"
all
  • 3
    GNU make のドキュメントには "Any target in the makefile may be specified as a goal (unless it starts with ‘-’ or contains an ‘=’, in which case it will be parsed as a switch or variable definition, respectively)" という記述があります。 – metropolis 17年8月20日 10:13
  • ご紹介ありがとうございます。そのドキュメントは読んだうえで、あえて迂回策を探していましたが、やはり無理筋かもしれませんね。 – hmkz 17年8月20日 10:24
  • まぁ、ターゲット $(HELLO):$(subst =,-,$(HELLO)): などに書き換えれば make hello-world とできますが、本末転倒ですね… – metropolis 17年8月20日 10:28
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これでいかがでしょうか。

luna:~ % make --version | head -1
GNU Make 4.2.1
luna:~ % make .DEFAULT_GOAL=hello=world
hello=world
luna:~ %
1

Makefile 中の変数 HELLO を上書きしてしまってよいなら、

make HELLO=hello_world hello_world

でいいですね。
ただ、実際に問題になっている Makefile では HELLO はもっと複雑な使われ方をしていて、簡単に触れないのでしょうね。

Makefile の冒頭に記述を足してしまっては駄目でしょうか。
一時ファイルを作らないとすると、例えば以下のような方法が考えられます。

printf 'MY_TARGET=hello=world\nmy_target: $(MY_TARGET)\n' |cat - Makefile |make -f -
  • @masm さんの回答のほうがシンプルですが、 .DEFAULT_GOAL の上書きが問題を起こすケースでは、この方法が役立ちますね。+1 – hmkz 17年8月23日 7:32

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