2

Raspberry pi3で電源断を簡単に行いたいと考え、
unionfs-fuseを導入しました。
いくつかのサイト様を参考にインストール、設定は完了したのですが
一度シャットダウンさせると起動しなくなり
SDカードの内容を確認するとファイルがすべて空になっていました。

下記の手順で導入を行いました。

事前にswapファイル、logファイルなどをRAMディスクに移すなどの設定は済ませています。

  1. パッケージ導入

    $ sudo apt-get install unionfs-fuse
    
  2. 設定ファイルコピー

    $ sudo cp /usr/share/doc/unionfs-fuse/examples/S01a-unionfs-fuse-live-cd.sh /etc/init.d/a-unionfs-fuse-live-cd
    $ sudo cp /usr/share/doc/unionfs-fuse/examples/rc.local.omit-pid.sh /usr/local/sbin/a-unionfs-fuse-omit-pid.sh 
    
  3. /etc/init.d/a-unionfs-fuse-live-cd を編集

    #!/bin/sh
    ### BEGIN INIT INFO
    # Provides: a-unionfs-fuse-live-cd
    # Required-Start: mountall-bootclean
    # Required-Stop:
    # Default-Start: S
    # Default-Stop:
    # X-Start-Before: procps udev-mtab urandom
    # Short-Description: UnionFS mode
    # Descrition: Shutdown process will not be required
    ### END INIT INFO
    # Copyright: Bernd Schubert <bernd.schubert@fastmail.fm>
    # BSD license, see LICENSE file for details
    FUSE_OPT="-o allow_other,use_ino,suid,dev,nonempty"
    CHROOT_PATH="/tmp/unionfs"
    UNION_OPT="-ocow,chroot=$CHROOT_PATH,max_files=32768"
    UBIN=/usr/bin/unionfs-fuse
    cd /boot
    file=noprotect
    if [ -e ${file} ]; then
            echo "${file} exists"
        exit 0
    fi
    mount -o remount,ro /dev/mmcblk0p1 /boot
    mount -t proc proc /proc
    mount -t tmpfs tmpfs /tmp
    mkdir -p $CHROOT_PATH/root
    mkdir -p $CHROOT_PATH/rw
    mkdir -p /tmp/union
    mount --bind / $CHROOT_PATH/root
    $UBIN $FUSE_OPT $UNION_OPT /rw=RW:/root=RO /tmp/union
    mount -t proc proc /tmp/union/proc
    cd /tmp/union
    mkdir oldroot
    pivot_root . oldroot
    mount -o remount,ro /dev/root /oldroot
    for d in dev run run/lock sys run/shm dev/pts boot
    do
    mount --bind /oldroot/$d /$d
    done
    init q
    /usr/local/sbin/a-unionfs-fuse-omit-pid.sh
    exit 0
    
  4. スクリプト登録

    $ sudo update-rc.d a-unionfs-fuse-live-cd defaults 
    
  5. 切換用スクリプト作成

    • $ sudo vim /usr/local/bin/noprotect

      #!/bin/sh
      mount -o rw,remount /boot
      cd /boot
      if [ -e "protect" ]; then
          rm /boot/protect
      fi
      if [ -e "noprotect" ]; then
          echo "noprotect mode"
      else
          touch /boot/noprotect
          echo "noprotect mode"
      fi
      mount -o ro,remount /boot
      
    • $ sudo vim /usr/local/bin/protect

      #!/bin/sh
      mount -o rw,remount /boot
      cd /boot
      if [ -e "noprotect" ]; then
         rm /boot/noprotect
      fi
      if [ -e "protect" ]; then
         echo "protect mode"
      else
         touch /boot/protect
         echo "protect mode"
      fi
      mount -o ro,remount /boot
      
  6. 実行権限付与

    $ sudo chmod a+x /usr/local/bin/noprotect   
    $ sudo chmod a+x /usr/local/bin/protect
    
  7. 再起動
    unionfs-fuse導入前より起動に時間がかかりますが
    正常に起動します。

  8. シャットダウン、または電源断を行い、その後SDカードの中を見るとすべてのファイルが消えています。

解決策をご存知の方、よろしくお願いいたします。

  • 最終的にやりたいことは、/(root)をread-onlyでマウントして、sdcardへの書き込みを無くしたい、ということでしょうか – packet0 17年2月18日 14:04
1

私も同じ症状に遭遇しました。
結論としては、2017/3/4 現在の最新 rasbian イメージと unionfs 導入のサイトの情報には差異があり、そのままでは unionfs を導入できないのではと思います。
私も解決策を探りましたが時間切れで aufs を入れたカーネルのリビルドで ROM 化の対処を行いました。
以下詳細です。

  • 対象 Raspi イメージ
    2017-01-11-raspbian-jessie.img
  • 作業日
    2017/3/2 - 3/3
  • 症状
    ご質問者様と同じように unionfs を他のサイトを参考に導入。最初のリブートはできるが2回目はできない。

調べた部分。

  • RAMDISK 化で /tmp を tmpfs にしており、それが悪いのかと思いやめてみた。また /dev/shm など今の Rasbian イメージに沿っていない部分も見つけたので微修正。繰り返しリブートはできるが unionfs 全く機能していない様子。
  • スクリプトのコマンドを root 権限で逐一実行すると pivot_root 命令でパラメータが違います、というエラーが出ている。リブートできない理由はおそらく root システムの変更がうまくいっていないためと判断した。
  • そうこういている間に、Raspi 実機での aufs を入れたカーネルのビルドに成功したので調査打ち切り。

以上です。

1

質問者さんの質問を見て興味を持ったので、
raspbian でなく archlinuxarm にインストールしてみました。

まず unionfs-fuse をインストールし、

pacman -S unionfs-fuse

設定ファイルを2つ作り、

/usr/lib/initcpio/install/unionfs:

#!/bin/bash

build() {
    add_binary "/usr/bin/unionfs"
    add_binary "/usr/bin/unionfsctl"
    add_module "fuse"

    add_runscript
}

help() {
    cat <<HELPEOF
This hook uses unionfs.
HELPEOF
}

# vim: set ft=sh ts=4 sw=4 et:

/usr/lib/initcpio/hooks/unionfs:

#!/usr/bin/ash

unionfs_mount_handler () {
    cd /tmp
    mkdir -p unionfs/root
    mount -o ro $root unionfs/root

    mkdir -p /boot
    mount --fstab unionfs/root/etc/fstab -o ro /boot
    noprotect=0
    [ -e /boot/noprotect ] && noprotect=1
    umount /boot

    umount unionfs/root
    rmdir -p unionfs/root
    cd /

    if [ $noprotect = 1 ]; then
        default_mount_handler $1
        return
    fi

    cd /tmp
    mkdir -p unionfs/root
    mkdir -p unionfs/rw
    mount -o ro $root unionfs/root
    mount -t tmpfs none unionfs/rw
    unionfs -o allow_other,use_ino,suid,dev,nonempty -ocow,chroot=/tmp/unionfs /rw=RW:/root=RO $1
}

run_hook () {
    mount_handler=unionfs_mount_handler
}

/etc/mkinitcpio.conf に上記を読み込む設定を行い、

HOOKS="base udev autodetect modconf block filesystems keyboard fsck unionfs"

initramfs image を作成しました。

mkinitcpio -p linux-raspberrypi

概ね動いているようです。何度 reboot しても問題ありません。
ただ、denbnddb さんの回答には pivot_root でエラーが出たとありますが、
archlinuxarm では代わりに switch_root というコマンドを使っており、
この違いが私の環境でうまくいっている理由なのかもしれません。

うまく動かなかった時には以下のような調査をしました。shell が動く前提ですが。

  • exit を試してみる。init が死んで panic するかもしれないが、それはそれで経験になる。
  • ls を実行しようとして ls が見つからない場合、代わりに echo * を試してみる。
  • mount -t proc proc /proc してみる。
    mount 状況が見られるようになるし、ps コマンドも使えるようになる。
  • もし、unionfs-fuse の PID が判って、/proc も使えるなら、
    cd /proc/PID/cwd により、unionfs-fuse のカレントディレクトリに移動できる。
    つまり、pivot_root してしまった後でも、unionfs-fuse が見ている filesystem を見ることができる。

以上、そもそも raspbian と archlinuxarm では随分違う気もしますので、
ある程度の参考になれば、と思い、回答として書かせていただきました。

回答

By clicking “回答を投稿”, you agree to our terms of service, privacy policy and cookie policy

求めていた回答ではありませんか? のタグが付いた他の質問を参照するか、自分で質問をする