API Reference - class SKView
これの、isPaused
の項目から、一部引用します。
Discussion
When an application moves from an active to an inactive state, isPaused is automatically set to true. When an application returns to an active state, isPaused is automatically set to its previous value.
すなわち、UIApplication
のNotification
を利用しなくても、「automatically」に、アプリがバックグラウンドに回ったら、ポーズになって、フォアグラウンドに戻ったら、ポーズが解除されます。
「えーっ、SKScene
のisPaused
は操作したけど、SKView
のisPaused
は操作してないよ!」とおっしゃるかもしれませんが、じっさいのアプリの挙動を見ると、連動しているのだと推測できます。
●第1案
なので、意図したポーズをするには、「automatically」なポーズの解除がなされた直後に、isPaused
をtrue
にするといいでしょう。では、そのタイミングはなにかというと、.UIApplicationDidBecomeActive
というNotificationが使えそうです。
SKSceneのサブクラス
override func didMove(to view: SKView) {
NotificationCenter.default.addObserver(self, selector: #selector(becomeActive(_:)), name: .UIApplicationDidBecomeActive, object: nil)
}
func becomeActive(_ notification: Notification) {
isPaused = true
}
●第2案
SKView
のサブクラスを作成し、プロパティisPaused
を上書きすることを考えます。
class SubSKView: SKView {
override var isPaused: Bool {
get {
return super.isPaused
}
set {
scene?.isPaused = true
}
}
}
プロジェクト内のすべてのソースコード、Storyboardで、SKView
と型指定している箇所を、SubSKView
に書き換えてください。アプリがフォアグラウンドに戻っても、ポーズしたままになります。
なお、このままでは、複数のSceneを採用している場合、すべてのSceneにそれが適用されますし、意図しないケースでポーズしたままということになるおそれがあります。クラスの上書きには、副作用を注意すべきです。
SpriteKit
でしょうか?それともSceneKit
?肝心な情報が欠けていると、回答のしようがないので、質問文の補足をお願いします。