@RequestScoped
を付けたクラスで、1回のHTTPリクエストの処理で
(1) DBへ書き込む
(2) RuntimeExceptionをthrowする
をさせたところ、(1)の書き込み内容はDBのテーブルに書き込まれませんでした。
(2)によってロールバックされたかのような挙動ですが、@RequestScoped
を付けただけで、そのようなトランザクション制御がされるのでしょうか?
そうだとすると、@Transactional
は何のためにあるのでしょうか?
2 件の回答
@RequestScoped
がトランザクション制御をするか、という質問への回答としては、「しない」となります。
DBのテーブルに書き込まれなかった、という現象についてですが、RDBMSの設定にもよります。データソースまたはJDBCでのautoCommitの設定は何になっていますでしょうか。もし、autoCommitがfalseであれば、@Transactional
をつけていないのにロールバックされたかのような挙動になります。@Transactional
がないのでコミットするタイミングがなく、RDBMSによってロールバックされるからです。もしこのケースであれば、RuntimeExceptionをthrowしなくても、やはりコミットするタイミングがないのでロールバックされます。
@RequestScoped
はWebの概念でのオブジェクトのスコープ、保存期間となりますので、RDBMSのトランザクションには関わらない概念です。