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下記の質問に関連します。
特定のパッケージやjarに対してのみ公開する可視性設定は可能か?

DDDにおける集約は、その内部状態(集約に含まれるエンティティやEnum型フィールド等)は公開せず、ユースケース上必要となるメソッドのみを外部に公開します。
しかし、永続化層ではその内部状態を調べてデータベースのテーブルにマッピングしなければなりません。
永続化のために全ての内部状態をpublicメソッドで公開するのは避けたいので、何らかの制約のもとで内部状態を取得する仕組みを求めています。

目標とする隠蔽のレベルですが、最低限、「うっかり呼んでしまった」を防げれば良いと考えています。
publicメソッドになっていると、その集約オブジェクトの設計(どのpublicメソッドが“真の”publicなのか)に関する知識が無ければ、「うっかり」呼んでしまいますが、何か特別な手続きを踏む必要性を取り入れれば、「うっかり」は防げます。

この条件下では、どのようなクラス設計が良いでしょうか。
何か応用可能なデザインパターンなどありませんか?

  • 「その集約オブジェクトの設計に関する知識が無ければ」とはどういう状況なのでしょうか?知識がない状態で、そのオブジェクトを使用する状況が思いつきません。制約に関してですが、呼び元のクラスが特定のパッケージ以外の場合、呼出をできなくしたいということで良いですか? – himakuma 16年10月20日 5:35
  • 永続化層のためだけに作ったインタフェースに関する知識は、例えばアプリケーション層を作ろうとしているプログラマにとっては不要な知識ですよね? であれば、そういったインタフェースにはそもそもアクセスできないようにしたいのです。 – mok2pok 16年10月20日 5:51
  • ただ、恐らくJavaでは「アクセスできないようにする」ことは不可能なので、「うっかりを防げるレベル」の制約でも十分です。 – mok2pok 16年10月20日 5:57
  • 1
    フレームワークであれば間に割り込みかけて呼べなくすることはできますが(呼んだらエラー的な)。。。アクセスできないようにするのは無理ですね。自分がやってきたいくつかのプロジェクトではこのパッケージを参照しないで!!!ってレベルの対応でしたね。永続化のインタフェースが、アプリケーション層のプログラムのビルド時に参照されていたらビルドエラー的な対応では駄目ですか? – himakuma 16年10月20日 6:16
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+50

インターフェースと実装クラスに分ければ良いのではないでしょうか。

ユースケース上必要となるメソッドのみを外部に公開します。

この部分を公開用インターフェースのメソッドとして定義して、

その内部状態(集約に含まれるエンティティやEnum型フィールド等)は公開せず、

この部分は実装クラスのpublicメソッドにします。

外部にはインターフェースを渡せば、キャストしない限り実装クラスのpublicメソッドをうっかり呼び出すという事は起こりません。

public interface Hoge {
    //公開したいメソッド
    public void xxx();
}

public class HogeImpl implements Hoge {
    @Override
    public void xxx() {
    }

    // 公開したくないメソッド
    public void yyy() {
    }
}
  • なるほど、Repositoryの取得系メソッド(findなんとか)は、このインタフェースを返すようにする、という感じですね。今思えば、Yuki Inoueさんの回答も、そういうことだったんですかね。 – mok2pok 16年10月21日 1:59
1

クラス設計の問題ではなくって、一般的に java のコードに置いてどうやって spec (仕様) プロジェクトと impl プロジェクトを分離・ビルドするべきなのか問題なのではないか、と考えています。

一般的に、 spec プロジェクトと impl プロジェクトを分離して、各 impl プロジェクトはその他の spec プロジェクトにのみ依存するようにします。すると、 spec クラスのもののみがその他の場所から利用されます。そして、各 impl クラスは別々にビルドします。C言語で言う所のヘッダとソースの関係が近いと思います。

実際に動作するもの (war とか) を作る時には、別々にビルドしていたこいつらをおまとめするようなビルドを用意します。


(2016/10/22)
説明が色々と足りていなかったようなので、追記します。

@tag1216 さんの回答のように、この回答でのべたプロジェクトの分割は、「インターフェースクラスと実装クラスの分離」を想定しています。ただ、これだけだと今回問題になっている、「開発者が不用意に実装クラスを触らない」は実げんできないと思っています。

具体例を挙げます。永続層用のプロジェクトがあったとして、それがdao.jarでビルドされているとします。そして、この dao プロジェクトの中で、例えばインターフェースと実装クラスを分離したとします。 dao.jar の中には両方が入っている状態になります。

アプリケーションロジックを記述するプロジェクトを application.jar だとします。 dao.jar の中のインターフェースを利用する必要があるので、 application プロジェクトは、 dao プロジェクトを依存関係に持つ必要があります。すると、欲しくなかった実装クラスまでついてきます。開発者が、ついうっかり実装ロジックでしか使われる想定しかしていない実装クラスを使ってしまう懸念点は払拭できません。

なので、 dao プロジェクトを分割します。インターフェースのみを持つようなプロジェクト (これを自分は spec と言っていました)と、 spec に依存を持つような実装プロジェクト(これを自分は impl と言っていました)です。

そして、 application プロジェクトからは dao-spec プロジェクトのみを依存関係に追加します。

  • 永続化層向けに提供するインタフェース(spec)を用意する、ということでしょうか? しかしそれだと、結局それらのインタフェースはpublicになるので、別の層(アプリケーション層など)からも見えてしまいませんか? – mok2pok 16年10月20日 4:43
  • あるいは、ドメインオブジェクト自体をDIの対象とする、ということでしょうか? さすがにこれは厳しいと思いますが・・・ – mok2pok 16年10月20日 4:44
  • @mok2pok すいません、返信せねば、と思ったがすっかり忘れていました。追記しました。 – Yuki Inoue 16年10月22日 10:09

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