何冊か本を読んだのですが、抽象的ではっきりした理解を得ることができませんでした。
具体的な例を教えていだだけますか
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概念的に言うと、
教師あり学習: 人間等が付けたラベルによって、教えられた構造を学び取る
教師なし学習: データから規則性を発見して学び取る
という違いになると思います。
もう少し具体的に、0から9までの数字1文字が書かれた画像が沢山あるとしましょう。
この画像一枚一枚に、0から9までのどの数字が書かれているのかというラベルを人間が付けて、それを学習するのが教師あり学習です。
アルゴリズムが、人間の認識を真似るように学習が行われます。
学習が完了した暁には、新しい入力画像に対して、どの数字が書かれているのかを正しく判断できるようになります。
一方で教師なし学習の場合は、画像データがあるだけです。
学習アルゴリズムは、このデータだけをみてこのデータの性質を探ります。
すると、大体0から9までの10種類のパターンに大きく分けることができます。
このようにデータだけからその規則性を学び取るのが教師なし学習です。