text_1 = 'hogeあいうえお'
text_2 = 'hogeかきくけこ'
text_3 = 'hogeさしすせそ'
期待値 => 'hoge'
text_1 = 'hogeあいうえお'
text_2 = 'hogeあいうえおかきくけこ'
text_3 = 'hogeあいうさしすせそ'
期待値 => 'hogeあいう'
「前方の一致部分」に限ります。
これをrubyで実現したいのですがどうしたらよいのか全くわかりません。
わかる方いましたらお願いします。
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登録してこのコミュニティに参加するtext_1 = 'hogeあいうえお'
text_2 = 'hogeかきくけこ'
text_3 = 'hogeさしすせそ'
期待値 => 'hoge'
text_1 = 'hogeあいうえお'
text_2 = 'hogeあいうえおかきくけこ'
text_3 = 'hogeあいうさしすせそ'
期待値 => 'hogeあいう'
「前方の一致部分」に限ります。
これをrubyで実現したいのですがどうしたらよいのか全くわかりません。
わかる方いましたらお願いします。
differ
というライブラリを使うのが簡単です。
$ gem install differ
require 'differ'
def diff(strs)
strs.reduce do |s1, s2|
s = Differ.diff_by_char(s1,s2).to_s
s[0..s.index('{')-1]
end
end
list1 = ['hogeあいうえお','hogeかきくけこ','hogeさしすせそ']
list2 = ['hogeあいうえお','hogeあいうえおかきくけこ','hogeあいうさしすせそ']
puts diff(list1) # hoge
puts diff(list2) # hogeあいう
簡単に解説すると、Differ.diff_by_char()
というメソッドは以下のように2つの文字列を文字単位で比較し、差分を返します。
require 'differ'
puts Differ.diff_by_char('abc','abd').to_s
# ab{"d" >> "c"}
puts Differ.diff_by_char('ab','abc').to_s
# ab{-"c"}
そのため、比較対象の文字列に{
が入っていないことを前提とすると、差分のうち{
が現れる前までの文字列を前方一致箇所とみなすことができます。
以下のように書き直すと、対象文字列に{
が含まれていた場合でも正確に対応できます。
require 'differ'
def diff(strs)
strs.reduce do |s1, s2|
diff = Differ.diff_by_char(s1,s2)
raw = diff.send(:raw_array)
(raw[0].is_a? String)? raw[0]: ''
end
end
list1 = ['hoge{あいうえお','hoge{かきくけこ','hoge{さしすせそ']
list2 = ['hogeあいうえお','hogeあいうえおかきくけこ','hogeあいうさしすせそ']
puts diff(list1) # hoge{
puts diff(list2) # hogeあいう
(自分はRubyに不慣れなので参考程度に考えてください。)
各行の処理についてはコメントを見てください。また最初に文字列を配列に格納するところは省略しています。
# coding: utf-8
# words = ['hogeあいうえお','hogeかきくけこ','hogeさしすせそ']
words = ['hogeあいうえお','hogeあいうえおかきくけこ','hogeあいうさしすせそ']
# words = ['a','a','a']
# words = ['a','a','i']
# words = ['','a','a']
# words = ['','','']
# words = []
m = words.map{|v|v.length}.min
p words.map{|v| v[0,m].chars.to_a} #一番短い文字列の長さに合わせる
.transpose # 転置
.take_while{|v| v.all?{|i|i==v[0]}} # 全ての要素が等しい配列が続く限り取り出す
.map {|v| v.first} # 各配列の先頭を取り出す
.inject(""){|str,c| str+c} # 文字列にまとめる
$ ruby commonseq.rb
"hogeあいう"
transpose
の返す配列は自身が空、もしくは空でない要素を持つので、後続の操作は安全です。