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お世話になります。

アルゴリズムか言語特有の問題かが解らないのですが…

C#にて、スタックポインタを使用した、逆ポーランド法で式を計算するプログラムを
書いているときですが、計算する変数はdecimalを使って、小数まで計算できる
ようにしたのですが、表題のような計算式を入れると、計算結果が『10.0000000000000000』
桁数は正確に数えたわけではないので、多分これくらいだったと思います。

これというのは、表示されてはいないものの、『ぴったり10ではない』ということなのでしょぅか。
それとも、10として計算してはいるけれど、直前の計算で10/3=3.333333333...
としてしまっているため、その時の桁数通りに扱われているということなのでしょうか。

行いたいことは、当然『10』として結果を得たいのです。いくら数的に10であっても、
できれば小数点以下は表示させたくありません。もちろん、表示する時点に数値を
調べ、小数点以下が0ならば小数点から下は表示しないと言った文字列操作で
できなくはないですが、あまり解決策としてはよくありません。
このように、『小数点でも割り切れない値』というものを、正しい値のまま
扱うことはできますでしょうか。

対策方法を教えてください。
お願いいたします。

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10/3は、循環小数(3.33333…が無限に続く)なので、メモリが有限であるので、(コンピュータで)小数を使って正確に数値を表すことはできません。(つまりどこかで丸めが生じる)。

計算上(無理数ではなく)こうした循環小数を扱う場合には、
循環小数は、分数の形に変換できるので、
数値計算を分子・分母のペア(つまり分数を内部表現として持つ)で扱う(計算を続けるうちに扱う数値が大きくなることが予想されるので、BigIntegerを使用する)ようにすれば、いいかと思います。

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  • 回答、ありがとうございます。つまり、decimalよりBigIntegerを使用した方が効率が良いということなのでしょうか?自分でも調べてみましたが、少しわかりませんでした。 16年7月8日 1:44
  • @たたぱた そういうことではなくて、分数という形で数を保持するということで、分子と分母としては整数型を用いるということです。整数型としてオーバーフローしないようにBigIntegerを用いるという意味です。効率のためではありません。効率としてはintの方が良いと思います。
    – BLUEPIXY
    16年7月8日 2:15
  • @たたぱた 手前みそですが、javaでの例 分子と分母としてはintを使用しています。java とC#はかなり似ているので参考になるかもと思います。C#では計算の結果オーバーフローを検出できるモードがあったと思うのでそれから切り替えてもいいかも。
    – BLUEPIXY
    16年7月8日 2:22
  • ありがとうございました。いただいた情報をもとに、クラスを自作してみます。詰まった時はまた質問するかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。 16年7月8日 4:14
  • ちなみに言語によっては fraction とか ratio という感じの名前で標準ライブラリに実装があったりします. たとえば Pythonのfractions, HaskellのData.Ratio, もちろん common lisp の ratio)
    – Yosh
    16年7月8日 8:27
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一般論として

『小数点でも割り切れない値』というものを、正しい値のまま扱うことはできますでしょうか。

について言えば他の方の回答どおり、有理数をうまく扱うように処理する必要があります。

「10/3*3の結果を10と表示するには」という点においてのみ補足したいと思います。

直前の計算で10/3=3.333333333...としてしまっているため、その時の桁数通りに扱われているということなのでしょうか。

これはそのとおりです。decimal型は内部に桁数情報(のようなもの)を保持しており、計算結果がたまたま後ろに0が続く数値になったとしてもそれが勝手に減らされる(正規化)ことはありません。それを普通にToString()で文字列化するとその桁数にしたがって0が続くことになります。

(decimal数値).ToString("G0")のように書式指定すれば無駄な0が表示されなくなり、期待通り10という表示結果が得られます。


ちなみに

10m / 3m * 3mの計算結果はきっちり10mになります。循環小数が正確に表現できないはずのdecimalでこのような結果になる理由を書こうと思いましたが、長くなりそうなのでおいておきます。また時間があれば補足するかも知れません。

これが10m / 6m * 3mだと、5.0000000000000000000000000001となり、数学的には正確な計算ができていないことがわかります。

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  • 回答、ありがとうございます。つまり、式によっては正確な値にならないときもある…ということですか?参考に頂いた式を逆から計算、5.000......001の値が入っているdecimalに3mで割って、6mでかけても、10mにはならないということですか?最終的な表示される演算結果が、正確なものなのか、丸めたものなのかは判断する方法はあるのでしょうか?表示の時はToStringで妥協することにしました。ありがとうございます。 16年7月8日 2:08
  • 1
    一般的には正確な値にはならないが、たまたま正確な値になることもある、ということです。5.000....001m / 3m * 6mは10mになります(これは数学的には正しくないですね。最後の1が無視されたことになりますから)。
    – Ripple
    16年7月8日 2:26
  • 「最終的な表示される演算結果が、正確なものなのか、丸めたものなのかは判断する方法」はありません。ですので「有理数をうまく扱う」、つまりBLUEPIXYさんの提案されているように分母と分子を別々に保存するようなクラスを自分で用意するなり、ネットでライブラリを探すなりする必要があります。
    – Ripple
    16年7月8日 2:37
  • ありがとうございました。自作クラスを作って対応してみることにします。 16年7月8日 4:12
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これというのは、表示されてはいないものの、『ぴったり10ではない』ということなのでしょぅか。
それとも、10として計算してはいるけれど、直前の計算で10/3=3.333333333...
としてしまっているため、その時の桁数通りに扱われているということなのでしょうか。

後者です。というのもdecimal型は値だけでなく、その値の有効精度も併せて保持しています。

var d1 = 10m;
var d2 = 10.0000m;
Console.WriteLine(d1);   // 10
Console.WriteLine(d2);   // 10.0000

var s = d2 + 1m;
Console.WriteLine(s);    // 11.0000

10/3は循環小数ですので精度限界まで3が続いてしまうのは仕方がありません。
またその後の演算においても精度が引き継がれるように設計されています。

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  • いつも回答ありがとうございます。数値的に正しい演算ができているのであれば、文字列にして整数のみ…といった方が結果的には良いのでしょうか? 16年7月8日 1:47
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数論上の計算式と、プログラム言語上の計算式は、異なる手順(プロセス)で行われるので、異なる結果となるのが一般論となります。プログラム言語上では、計算手順が異なれば結果も異なります。

また、プログラム言語上の計算式は、数値を限度と精度に限界のある「型」に丸めてから
計算せざるを得ないので、一般論としては「必ず誤差がある」ということを覚悟しなければなりません。

さて、式「10/3*3」は数論上の式であって、プログラム上の手順が省略されているわけですが、
簡略化したプログラム言語上の手順を考えると

1.何らかの型に数値10を用意する。
2.それを3で割り算し、同型に代入する。
3.上記数値に3を掛算し、同型に代入する。

のような動作になります。

「何らかの型」が16bit整数だった場合、小数点以下が無いため、
2.の結果は「10÷3=3」となり、3.の結果は「3×3=9」となります。
これが、プログラム言語上の正しい計算結果です。

「何らかの型」が32bit浮動小数(=float型)ないし、64bit浮動小数(=double)であったと仮定しても、2.の手順で必ず誤差が出るため、数学的結果とは異なる数値となります。

さて、対策ですが、一般的には

(A)誤差が出にくい手順で計算させる。

しかありません。例の式だと「(10*3)/3」の手順で計算させると誤差がなくなります。
2.の手順が「10×3=30」、3.が「30÷3=10」となり、16bit整数でも数学的結論と見解が一致するわけですね。

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